1855年パリ万博にて制定されてから、ボルドーのトップに君臨し続けているメドック格付シャトー。


1級から5級まで61のシャトーが選ばれ、1973年にシャトー・ムートン・ロートシルトが1級に昇格した、唯一の変更が行われただけで、現在まで変わらず存在しています。


そんなメドック格付シャトーのなかで、隠れた名門と呼ばれるのが、 格付4級シャトー・ラフォン・ロシェ。


16世紀に誕生し、フランス革命も生き抜いたシャトーは、格付4級に選ばれますが、ブドウ畑やセラーなどは財政難により荒廃し、不遇の時代へ。


しかし1959年に、ギー・テスロン氏がオーナーになってから転機が訪れ、全施設の取り壊し（！？）から10年の歳月をかけて復活。


1980年代には4級の地位にふさわしいレベルまで上り詰め、今に至るまで評価の高い状態が続いています。


今回紹介するのは、そんなラフォン・ロシェの・・・


●旧セカンド！


栄光の1級シャトー・ラフィット・ロートシルトや、スーパーセカンドの筆頭2級シャトー・コス・デストゥルネルに隣接した畑のブドウを使用。


そんな抜群の立地を誇る畑の、10〜35年の若い樹齢のブドウを使用し、力強さよりも果実味に重点を置いた作り、バリックで15か月熟成を施します。


そしてもちろん旧セカンドと言うからには、もうすでに・・・


●デッドストックの希少品！


すでに作られていないので、 世の中に流通している分だけのデッドストック！ 輸入元の在庫も完売、との報告を受けています！


独自に調べた限りでは、2000年を最後に作られなくなったのでは・・・というところ！


しかも今回紹介するのは、なんと・・・


●当たり年1996年！


ボルドー全体でも評価が高く、多くのシャトーが良いワインを生み出した1996年ですが、ラフォン・ロシェは特に高評価！


シャトー・ラフォン・ロシェが最も成功したヴィンテージのひとつ 、とまで言われる出来の絶大評価ヴィンテージ！


セカンドワインとは言え、その期待値は否が応でも高まります！


復活のシャトー・ラフォン・ロシェからもう作っていない旧セカンド！

最も成功したヴィンテージ1996年をぜひお試しください！