醸造家によってワインはどう変わるのか？面白い試みで話題となったワインが限定入荷！


使うブドウは毎年同じ場所で収穫。でも造り手が変わるとワインはどう変わるのだろうか…。


あのシャトー・ペトリュスを所有することで知られるムエックス社が始めた、非常に面白い企画「ワインメーカーズ・プロジェクト」。かつてワイン業界で非常に話題となったこのプロジェクトのバックヴィンテージが、今回限定入荷して参りました！


このプロジェクトが開始されたのは2005年。毎年同じ畑で取れるブドウを使い、醸造家だけを変えてワインを造ったら、毎年一体どんなワインが出来るのだろうか、そんな考えから始まった面白いプロジェクトです。


舞台となったのは、歴史あるメドックのシャトー・ダルサック。900年以上の歴史を持ちながら、フィロキセラで壊滅。荒廃していましたが1986年にネゴシアンが買収して以降、不死鳥の様に復活を果たしたシャトーです。


収量制限、剪定、収穫をいつやるのか、ブレンドなど栽培や醸造、全体の管理も造り手にすべて任され、醸造家独自のスタイルを一年間の中で全て決めて造ります。


そして何と言っても、このプロジェクトが注目を集める理由の一つがその醸造を任される…



●超豪華なワインメーカー達！！



初ヴィンテージ2005年は、あのル・パンをシンデレラワインとして有名にしたことで知られ、世界的な醸造コンサルタントである「ミシェル・ローラン」氏が担当！


2006年は、ボルドー大学教授で自らもシャトーを持ちワイン造りを行う「ドゥニ・デュブルデュー」氏が担当するなど、ワイン醸造界のトップを走る錚々たるメンバーがワインメーカーを担当しているんです！


そして、第6弾キュヴェとなる今回の2011年ヴィンテージを担当するのは、アメリカ人女性醸造家「ゼルマ・ロング」女史！


彼女はかつて、ロバート・モンダヴィワイナリーや、シミ・ワイナリーで醸造責任者を務めていた醸造家。1970年代のカリフォルニアワインの成功を支えた重要な人物の一人と言われており、デカンター誌が選ぶ…



●「世界のトップ醸造家30人」にも選出！



されている偉大な醸造家です！


全て手摘みで収穫されたカベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニョンを中心に、新樽のオープンバレルで発酵。2週間マセラシオン(醸し)をして寝かせた後、マロラクティック発酵。その後、樽で14か月間の熟成を経てリリースされます。


カシスやスミレの香りに、その後オークのアロマがフルーティーさと調和します。濃厚ながらシルキーなタンニンとブーケを思わせる力強い余韻が長く続き、魅力的でフルーティー、まろやかで魅惑的なボルドーと言えるでしょう！


ちなみにこちらのキュヴェNo.6は、市場ではほとんど出回っていない限定品！(2022年9月現在)また、販売数量も限られる為、興味のある方は是非お早めにお買い求めください！


ワイン界の名だたるワインメーカーが参加したプロジェクトの第6弾キュヴェが限定入荷！

カルフォルニアワインの発展に尽くしたゼルマ・ロング女史の手腕を、是非ワインを飲んで感じて下さい！