かつて日本企業が所有していた、という歴史もあってか、オーナーが変わったいまでも日本でよく見かけるシャトー・シトラン。


セカンドのムーラン・ド・シトランや、コンビニにあるシトランの作るデイリーボルドーを含めてよく見かけるシャトーです。


実はここまでの人気シャトーになったのは意外と近年のこと。きっかけは前述の日本企業が資本を投入したことでの品質向上でした。


1997年に格付二級の筆頭格シャトー・グリュオ・ラローズなど、数々の高級シャトーを擁するタイヤン・グループの傘下になり、 爆発的に評価を高め、人気シャトーの仲間入り。


そんなシトランは、ボルドーの中心地オー・メドックにシャトーを構え、その名声と実力を一言で例えるならば・・・


●クリュ・ブルジョワ最高峰！


格付シャトーに次ぐ称号として、ボルドーでも一定の評価を得るシャトーに付けられたクリュ・ブルジョワ。エチケットにも表記されています。


そんななかでもこのシャトー・シトランは、クリュ・ブルジョワ最高峰のひとつと言われています！そして時には・・・


●格付シャトーをしのぐ実力！


を誇るともいわれ、その モダンとクラシックの融合を遂げたスタイル で、世界中のワイン愛好家を魅了しています！


それでいて価格はお手頃！安い時には2000円から3000円で買えてしまうことも！？


そして今回紹介するシャトー・シトランは・・・


●歴史的大当たり2000年！


ミレニアムやら2000年問題やらでなにかと話題だった年は、実はボルドーの歴史的な大当たりヴィンテージなんです！


ボルドー全域で天候に恵まれ、特に赤ワインにとっては 大きなポテンシャルを秘めたワインに仕上がっています！


しかもミレニアムヴィンテージ、というところもあってか、価格は高騰！格付シャトーを筆頭に非常に価格の高い年となっています！


20年以上の年月を経て、いまではその姿を市場で見ることはまれとなりましたが、いまでも偉大なボルドーの年として語り継がれています。


そんな歴史的な当たり年のシャトー・シトランを入手！落ち着きのあるベリーの果実感に、ドライフラワーやタバコの葉などを思わせる熟成によるまろやかさと複雑みがあるワインに仕上がっています！


人気実力ともに兼ね備えたクリュ・ブルジョワ最高峰！

時に格付をも凌ぐシャトー・シトランのグレート・ヴィンテージ2000年をお楽しみください！