このワインを造る「シャトー・ド・サントネイ」は、ワイン王国ブルゴーニュの礎を造ったともいえる、豪胆公フィリップ・アルディの居城でもあった、歴史あるシャトー。


ブルゴーニュ公国の初代公王だったアルディは、1395年に出した勅令で、ブルゴーニュにあったガメイをピノ・ノワールへ植え替えさせました。これはブルゴーニュワインにとっては革新的な出来事でした。


歴史あるこのワイナリーは、今日クレディ・アグリコール・グループの傘下となり、潤沢な資金のもと発展を続けています。「カリテ・フランス」と「テラ・ヴィティス」、2つのビオ認証を取得、環境に優しいワイン造りを行っています。


この白ワインは、ワイナリーの所有する総面積97ヘクタールにも達する、様々な村名畑のシャルドネをアッサンブラージュし、AOCブルゴーニュにデクラセして造られたもの。


フレッシュな酸味と豊かな果実味。上品な樽香を持ち、すっきりとした軽めの飲み口で、エレガントな余韻が長く続きます。お手頃ながらも確かな品質のブルゴーニュ・シャルドネです。