このワインを造るフォンカリューは、最高品質のワイン開発を目指して、ぶどう栽培とワイン醸造、それぞれの専門家がタッグを組んだ生産者協同組合。


1967年、地中海の気候と多様な土壌に恵まれた南仏ラングドッグに設立されました。現在650の生産者が所属し、７か所に醸造所を構えています。


彼らの管理する畑の広さは、なんと4000ヘクタール！
南ローヌからプロヴァンス、ガスコーニュに至る広大な地域を約50区画に分けて管理。うち31区画では無農薬栽培を行っている証「AB認証」を獲得、サスティナブル農法を実現しています。


また、フォンカリュでの品質管理はとても厳しいものです。
ヘッドワインメーカー（醸造の専門家）とトップアグロノミスト（土壌管理と栽培の専門家）の二人が責任者を務めるラボ（研究機関）があり、ぶどう栽培はもとより、各醸造所で生産されたワインやそのブレンド、タンクの管理に至るまで、データに基づき細かくチェック、指導や指示を行っています。


そして、フランスのボルドーからスペインのリベラ・デル・デュエロまでに顧客を持ち、著名なワイン評論家ジャンシス・ロビンソン女史も評価する、ラングドッグ最良の醸造家として名高いクロード・グロ氏をコンサルタントに迎え、より高品質のワインを生み出すべく、日々前進しています。


そんな彼らのワインは、国際品質規格のＩＦＳ（国際食品規格）において、最高レベルのＡＡ認証を獲得したほか、世界最高峰のバーテンダーが審査員となる「ドリンクス　インターナショナル2017」で、『世界で最も評価されているワインブランド50』のひとつに選出されるなど、その評価はうなぎ登りの優良生産者組合です。


今回ご紹介するサンマルク　シャルドネは、「レストランでのひと時を引き立てる」をコンセプトに造られた、様々な料理と合わせやすい万能ワイン。


黄色みの強い色調で、パイナップルなどのトロピカルフルーツややよく熟れた洋なしのような香りを感じます。果実味主体ですが、さっぱりとした酸味とコクもあり、ほどよくリッチなワインです。


南仏ラングドッグの恵まれた気候で収穫された
完熟シャルドネを使ったフードフレンドリーな白ワイン。

気軽にどんどん楽しんでください！