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商品番号 W-IT14071519
価格1,397円(本体価格:1,270円)
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「ルカ マローニ ベストワイン年鑑2018」で92点
このワインについて
生産者について
「ルカ マローニ ベストワイン年鑑2018」で92点
このワインについて
シラーは1990年代の初めにシチリアに紹介されました。畑は、シチーリア ディ サンブーカのアランチョ湖に囲まれており、標高は300〜500mです。コルドン仕立てです。樹齢の若い畑の葡萄を使用し、収穫量は低く抑えています。フルーツの抽出とタンニンを抑えるためにマセラシオン期間を短くしています。ステンレスタンクでアルコール発酵とマロラクティック発酵まで行った後、コンクリートタンクで熟成させます。ネーロ ダーヴォラより少し長めのマセラシオンを行います。フルーティさを重視して、飲みやすさを大切にしています。グリーンオリーブの香りはシチリアのシラーの特徴です。濃いルビー色、スミレの香りがあります。適度なタンニン、たっぷりとして長く続くアロマがあります。とてもよくバランスがとれています。
生産者について
エノロゴは、ファルネーゼの主任エノロゴ、フィリッポ バッカラーロの他に、ザブ常駐のエノロゴとして、2013年からジュゼッペ アルファーノ(1979年シチリア生)が加入しました。彼はオーストラリア、ニュージーランド、カナダ、アメリカ、プロヴァンス等、世界各地のワイナリーで経験を積んでいます。フィリッポは、収穫時など、重要なポイントに来て、全体の指示を出します。ザブでは、土着品種に力を入れていますが、シャルドネ、シラー、メルロは、シチリアで高いポテンシャルを持つため、一部ですが栽培しています。買取り葡萄は、地元のパートナー契約する共同組合のメンバーの畑から、ファルネーゼが独自に契約した区画のものだけを使用しています。葡萄の買取りは、収穫した葡萄の重さに対して代金を支払うのが一般的ですが、アブルッツォでファルネーゼが行っているのと同様に、区画に対して支払います。収量が減っても収入は減らないため、選定、間引きなどを躊躇なく行うことが出来ます。契約した農家は、ザブの成長を自らの誇りととらえています。
ワイン造りは、共同組合で行っています。醸造設備は、主に組合のものを使用していますが、クロスフロー フィルターなどファルネーゼが持ち込んだものもあります。セラー内には古いコンクリートタンクがあり、主にワインの保管、マロラクティック発酵に使用しています。ステンレスタンクより長期保存に向いており、ワインのフルーティさを残すことが可能です。また、セラーの壁は1m程のぶ厚いコンクリートで出来ていて、気温が一定に保たれます。白の醸造用タンクは屋外、赤用はセラー内にあり、温度はコンピューターで制御されており、オフィスで常に確認出来る状態になっています。酸化を防ぐために、窒素を充填させて醸造を行います。