懐かしい甘い香りとフレッシュな酸味のデラウエア



新潟ワインコーストに2015年誕生した末っ子「ルサンクワイナリー」よりデラウエアが入荷しました。


日本では古くから生食用として造られていたデラウエア。甘〜い香りを嗅ぐと、お盆の懐かし雰囲気を思い出しますが、皮が薄く香り高いのが特徴で、世界から見るとあまりワインになる原料としては人気のない品種です。


しかし、糖分と酵母さえあればアルコール発酵は出来るので、葡萄農家では「ジュースを作ったんだけど、ほったらかしていたら葡萄酒になっちゃった」と、確信犯的な言い訳をしながらワインを造っている人もいるとか…。
※酒造免許が無いと1％以上のアルコール飲料は造っちゃダメですよ！


しかし、醸造のプロ、「トラディショナルでエレガント」がモットーな阿部さんが造るとやっぱり違います！


オープン3周年を記念して造られ、甘く生食のブドウと熟した蜜の香り、キュッとしたフレッシュな酸味があり、中盤からは豊かな旨味が心地よい味わいです。


この旨味がまたビックリ！甘いのかな？と思いきや、辛口で、キリっとした味わい。まったく飲み疲れもなく、湧き水を口に含んだ時のような清々しさを感じます。


そしてじわ〜と体に染み入ってくる。


体の悪いところも浄化されているんじゃないか？とも思わせる健康サプリ的デラウエア！

懐かしい甘い香りとドライな湧き水的清々しさを是非味わって下さい！



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