樹齢の古いぶどうから産まれる、スペイン・トロの重厚な最高傑作

このワインについて

ティンタ・デ・トロ(=テンプラニーリョ)100%。いくつもの小区画の畑の樹齢50〜100年のぶどうから造られます。収穫量は少なく、非常に凝縮したぶどうを得ることができます。トロの最高傑作とも言える、力強く重厚でパフフルなワインです。エレガントな長い余韻も楽しめます。

生産者について

数々のスーパー・スパニッシュを手がけたドミニオ・デ・エグレンは、1998年、スペインの北西部カステーリャ・レオン地方のトロにボデガ・ヌマンシアを立ち上げました。ヌマンシアの名前は、紀元前134年にローマ軍に20年間勇敢に抵抗し、降伏せずに最後まで戦い抜いたヌマンシアの戦士に敬意を表して名付けられています。この土地のブドウ樹は丈夫で耐性があり、厳しい冬と乾いた夏というこの地域の極端な気候にも耐えてきた他、19世紀ヨーロッパのブドウ畑をほぼ壊滅させた寄生虫の攻撃にも負けませんでした。ヌマンシアでは、83haの畑を所有し、その畑は100以上の小さな区画のパッチワークで、樹齢70年以上の木が40%を占め、4.8haあるテソ・デ・ロス・カリーレスの区画には、樹齢140年以上にもなるブドウ樹が今も何本か残っています。