トップ > イタリア > イタリアの注目生産者 > ルイジ・リゲッティ
3 件中 1-3 件表示
価格2,464円(本体価格:2,240円)
価格4,136円(本体価格:3,760円)
価格3,707円(本体価格:3,370円)
在庫切れ
ルイジ・リゲッティ
Luigi Righetti
1909年から4代続くファミリー企業「ルイジ・リゲッティ」
アマローネの名品を生み出すルイジ・リゲッティは、知る人ぞ知る小規模ワイナリーです。
1909年、アンジェロ・リゲッティは代々先祖が所有してきたヴァルポリチェッラのマラーノのブドウ畑に、醸造所を設立しました。これが、ワイナリーの始まりです。
アンジェロ・リゲッティの息子アンドレア、さらにその息子ルイジとつづき、現在はルイジの二人の息子ジャンマリーアとジュゼッペがブドウ栽培とワインの醸造の運営を行っています。創業当初から変わらない、家族経営が現在も続いているのです。
醸造所は近年改装されましたが、アマローネとレチョートのためのブドウの乾燥設備は特に大きく改装されました。
使用されるブドウは、「コルヴィーナ」「ロンディネッラ」「モリナーラ」。
古代の皇帝たちにも愛されてきたヴァルポリチェッラのワイン
ヴァルポリチェッラの地にブドウがもたらされたのは紀元前7世紀といわれています。
古代ローマ時代には、ティベリウス帝や貴族階級にことのほか愛されました。しかし、ヴァルポリチェッラのブドウは、当時からその栽培が非常に難しいことでも有名でした。さらに、ヴァルポリチェッラの土壌でしか、よい味が出ない気難しいワインでもあったようです。
この伝統を受け継ぐルイジ・リゲッティは、最新の技術とともにスロバニア産やフランス産の樽も採用しています。
いずれにしても、基礎となっているのは初代アンジェロ・リゲッティと2代目のアンドレア・リゲッティが経験をもとに培ってきた栽培と醸造の技術なのです。
3代目のルイジ・リゲッティは、1940年代からワイナリーの仕事に従事し、アマローネをはじめとするヴァルポリチェッラのワインの需要を大きく伸ばしてきました。
1985年からワイナリーの運営を引き継いだジャンマリーアは、単一のクリュからのワインの製造など、時代の要求にあわせた生産を続けています。
トップクラスの品質で、価格は他のワイナリーより2〜3割安い
発酵前にブドウを陰干しするという手間をかけることで有名な「アマローネ」。イタリア人の間では、バローロと双璧をなす高級ワインとして愛されています。
そのなかでも、創立当時から高い評価を得てきた「ルイジ・リゲッティ」。
ルイジ・リゲッティのワインの特徴は、ブドウ、ブドウの樹齢、酸度、アルコールのバランスが、他とは比べものにならないほど安定している点といわれています。そのため、熟成により深まる味わいが特徴のアマローネも、リゲッティのワインについては早期から味が安定しているのも魅力です。
しかも、トップクラスのヴァルポリチェッラの生産者と同レベルの品質でありながら、価格は常に2〜3割安いのだから驚きです!
ルイジ・リゲッティのワイン
アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ
手で丁寧に収穫され厳密に選別されたコルヴィーナ、モリナーラ、ロンディネッラのブドウは、10月から3月まで湿気と温度がコントロールされた部屋で乾燥されます。その後、圧搾されて発酵されたブドウは、オーク樽とバリックで3年間熟成。瓶詰め後も、12ヶ月の熟成を経て完成します。15%という高いアルコール度を誇ります。
オレンジ色と赤のコントラストが美しいワインです。オレンジをはじめとする数々のフルーツや花々が豊かに香り、味わいはドライで肉厚で芳醇。
ジビエをはじめとする肉料理、熟成チーズとおいしく召し上がれます。
レチョート・デッラ・ヴァルポリチェッラ
輝くようなスミレ色が特徴です。スミレの花の可憐な香りがユニークなレチョート、味わいも甘やかでフルーツの濃厚な香りが口腔と鼻腔を満たします。
辛味が特徴の熟成チーズや、アーモンドやチョコレートを使用したお菓子と相性抜群。
リパッソ
豊かなフルーツの香りとヴァニラが甘く香るリパッソ、ほどよい力強さとビロードのようなアロマが特徴です。 あらゆる料理と相性がよいリパッソですが、野菜のリゾットや肉のグリルとはとくにおいしく召し上がれます。