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当店通常139,062円(税込)のところ 価格113,575円(本体価格:103,250円)
価格17,160円(本体価格:15,600円)
価格5,720円(本体価格:5,200円)
価格5,456円(本体価格:4,960円)
価格13,024円(本体価格:11,840円)
価格38,720円(本体価格:35,200円)
価格21,120円(本体価格:19,200円)
価格8,800円(本体価格:8,000円)
価格8,624円(本体価格:7,840円)
価格12,760円(本体価格:11,600円)
価格36,960円(本体価格:33,600円)
価格8,096円(本体価格:7,360円)
価格11,704円(本体価格:10,640円)
価格11,440円(本体価格:10,400円)
価格5,478円(本体価格:4,980円)
在庫切れ
価格132,000円(本体価格:120,000円)
価格6,600円(本体価格:6,000円)
価格43,890円(本体価格:39,900円)
シャルル・エドシック
CHARLES HEIDSIECK
世界中のセレブを虜にしてきた歴史あるシャンパーニュ・メゾン「シャルル・エドシック」。その味わいは英国をはじめとする各国の王室でも認められており、1981年のチャールズ皇太子と故ダイアナ妃の結婚の際には「ロイヤル・ウェディング・キュヴェ」もリリースされました。
今日でも非常に評価が高く、ロンドンに拠点を置くワイン業界世界最高峰の称号ともいわれる「マスター・オブ・ワイン(MW)」の一人で、世界的評論家でもある「ジャンシス・ロビンソン女史」も各評価誌において絶賛するほどの高評価を受けています。
1851年カリスマ創業者「シャルル・カミーユ・エドシック」により設立
シャルル・エドシックは1851年、有名シャンパーニュ・メゾンが軒を連ねる銘醸産地でシャンパーニュの中心地でもある「ランス(Reims)」に設立されました。創業者は天才的な「起業家」でありながら「冒険家」としても名を馳せた「シャルル・カミーユ・エドシック」。
創業当時、若干29歳の「シャルル・カミーユ・エドシック」はアメリカでも成功を収め、Charles (シャルル=チャールズ)の愛称から後に「シャンパン・チャーリー」と呼ばれ、世界中で愛されるシャンパーニュの地位を築きました。
3つのエドシック
エドシックと名の付くシャンパーニュには「シャルル・エドシック」の他に、「パイパー・エドシック」と「モノポール・エドシック」の2つがあります。
元々は羊毛商で繊維事業の「エイドシック社」を営んでいたドイツ人「フロレンツ・ルードヴュッヒ・エドシック」により1785年に設立されたのが「モノポール・エドシック」と後に分家となる「パイパー・エドシック」です。
「シャルル・カミーユ・エドシック」の父「シャルル・アンリ・エドシック」は創業者である「フロレンツ・ルードヴュッヒ・エドシック」の甥にあたり、叔父の営む「エイドシック社」を世界に広めるため幅広く活動しました。
時を経て今も進化し続ける「シャルル・エドシック」
1851年「シャルル・カミーユ・エドシック」は妻の弟「エルネス・アンリオ(シャンパーニュ・アンリオHenriotの一族)」と一緒にメゾンを立ち上げました。
後1976年に「エルネス・アンリオ」の子孫である「ジョセフ・アンリオ」によりメゾンは買収されました。その際、当時ワインメーカーとして著名であった「ダニエル・ティボー」がセラーマスターとして招集されました。
「ダニエル・ティボー」は更に「パイパー・エドシック」のセラーマスターも務め、「エドシック社」のシャンパーニュは飛躍的な進化を遂げていきます。
2002年以降は「ダニエル・ティボー」に師事した実力派醸造家「レジス・カミュ」がセラーマスターを引き継ぎ、2013年までにIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)にて8回もの「スパークリングワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。
2012年からは「レジス・カミュ」の下でアシスタントを務めていた「ティエリー・ロセット」がセラーマスターに就任した後、2015年より「元ヴーヴ・クリコ」の「シリル・ブラン」がセラーマスターに就任しています。
「シャルル・エドシック」の畑とブドウ
「シャルル・エドシック」は元々自社畑を所有していませんでした。約100軒ほどの契約農家から供給される厳選されたブドウを使用して、優れた「アサンブラージュ(ブレンド)技術」により高品質なシャンパーニュを造ってきました。現在は資本の投入もあり、約10%ほど自社畑を所有しています。
コート・デ・ブラン地区オジェ村(特級畑)からは穏やかな酸と長熟さのある「シャルドネ」、モンターニュ・ド・ランス地区アンボネ村(特級畑)からは力強さを感じる「ピノ・ノワール」、AOCシャンパーニュ(特級・一級以外)からは酸とアロマティックさのある「ピノ・ムニエ」がメゾンの特徴を表しています。
「シャルル・エドシック」の醸造と熟成
「シャルル・エドシック」の醸造はリザーブワイン(貯蔵ワイン)の比率を高くして、マロラクティック発酵(乳酸発酵)を重視しているため、味わいに「複雑性」と「丸み」が出ています。
リザーブワインは60のクリュ(Cru=畑、区画)から厳選されたブドウを使用していて、平均10年の熟成をさせています。
また「シャルル・エドシック」は熟成庫にも特徴があります。かつてローマ時代からある「クレイエール」と呼ばれる「採石場跡」を熟成庫として利用しています。
地下30メートルに約8Km以上もある「採石場跡」の熟成庫は平均気温10℃に保たれており、シャンパーニュの長期熟成にも非常に適しています。 ここに数百万本のシャンパーニュが眠っており、完璧な熟成のため最低3年以上の熟成期間を費やします。
「シャルル・エドシック」のラインナップ
ブリュット レゼルヴ NV
シャルル・エドシックのスタンダードクラス。リザーブワインを40%使用しています。ロゼ レゼルヴ NV
ピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・ムニエが均等にブレンドされ、20%のリザーブワインとピノ・ノワールの赤ワインを5〜6%ブレンドしています。ブリュット・ヴィンテージ
コート・デ・ブラン地区オジェ村やアヴィズ村など11のクリュより厳選されたシャルドネとピノ・ノワールを使用しています。1000年前の熟成庫「クレイエール」で約10年間熟成を経てリリースされます。ロゼ・ヴィンテージ
アンボネ村やアイ村のピノ・ノワールとオジェ村のシャルドネをはじめ15のクリュより厳選されたブドウを使用しています。更にモンターニュ・ド・ランス地区ブジィ村の赤ワインを8%ブレンドしています。ブラン・デ・ミレネール
ブラン・デ・ミレネール(千年)という名の「クレイエール」での熟成を象徴するシャンパーニュです。オジェ村などコート・デ・ブラン地区のシャルドネ100%で造られています。15年の熟成期間を経てリリースされます。