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モンテス

MONTES


1990年代の後半の爆発的なチリ・ワイン・ブームで「ニュー・ワールド・ワイン」の雄・南米チリのワインは世界的にポピュラーな存在になりましたが、それ以前は品質も知名度もヨーロッパに比べて非常に遅れていました。

モンテスは1988年に創業。ワイン・ビジネスにおける4人のスペシャリスト(醸造家のアウレリオ・モンテス氏、輸出ディレクターのダグラス・ムライ氏、財務担当のアルフレド・ヴィダウレ氏、ワイナリー所有者のペドロ・グランデ氏)を集結させ、それぞれの技術や経験を活かすことでチリ初のプレミアム・ワインであり、革新的なクオリティを誇る「モンテス・アルファ・カベルネ・ソーヴィニヨン」をリリース。良質なワインを造り出すことに成功しました。モンテスはチリにおけるクオリティ・ワイン の先駆け的存在と言えます。また、本家のフランスやイタリアに輸出されるなど世界中で高い評価を得るようになっています。

19世紀から始まるチリ・ワインの歴史


近年の世界的な躍進からすると意外なのかもしれませんが、チリでのワインの歴史は比較的新しく、始まりは200年ほど前、19世紀のことです。フランスのブドウが害虫により大きな被害を受けた際、それ以前に南米・チリに渡っていた苗木が守られていたことから、ブドウを栽培するためにフランスから栽培家、醸造家が移住したことに始まります。現在でもチリには当時建てられたフランス風の豪華なシャトーが多数遺されています。

樹齢100年で接ぎ木なし、と言う古木も遺されているなど、純粋さでは本家・フランスを凌いでいるとも言われています。もともとチリはワイン生産国であるスペインの植民地であったこと、気候も地中海性気候でブドウ栽培に適していた(乾燥しているため無農薬栽培がしやすい)こと等もチリにワイン文化を根付かせる要因になったようです。

2015年からは日本におけるワイン輸入量がワインの本家であるフランスを抜いてNo.1になるなどチリ・ワインの人気は世界中に広がっています。

4人のスペシャリストによって造られる、世界トップレベルのワイン


「モンテス」は1988年に4人のスペシャリストが集まって設立されました。醸造家のアウレリオ・モンテス氏、輸出ディレクター、ダグラス・ムライ氏、財務担当のアルフレド・ヴィダウレ氏、そしてワイナリーの所有者であるペドロ・グランデ氏の4名です。

彼らは当初から世界を視野に入れた展開を目指しており、チリから輸出される初のプレミアムワインとなる「モンテス・アルファ・カベルネ・ソーヴィニヨン」をリリース。エアラインのファースト・クラスで提供されたり、アメリカの一流レストランの「お気に入りチリワイン・ランキング」のトップに選ばれるなど「ニュー・ワールド・ワイン」の枠を超える活躍を見せました。現在では輸出先は世界75カ国・地域に渡っています(ピノ・ノワールはANAのビジネスクラスでも採用されました)。

ロバート・パーカー氏からも高い評価


チリのワインと言えばコスト・パフォーマンスに優れていると言うのが定石ですが、「モンテス」もやはり優れたコスパを誇っています。ワイン評論家のロバート・パーカー氏は「チリ・ワインが到達し得る最も高いレベルに位置しており、驚くほど良心的な価格は初心者向けのチリ・ワインとして完璧であり、同時にプレミアム・ラインのワインは長期熟成に値するクオリティを誇っている」と絶賛しています。

モンテス・アルファ・シリーズ


「モンテス・アルファ・シリーズ」はモンテスの名はもちろん、チリ・ワインを世界に広めたシリーズであり、その品質の高さは世界的に認められています。「ワイン・スペクター誌」では「トップスコアリング・ベストバリュー」に選ばれています。

カベルネ・ソーヴィニョン
メルロー
ピノ・ノワール
マルベック
シャルドネ
ソーヴィニョン・ブラン

以上の6種類があり、カベルネ・ソーヴィニョンはフレンチ・オーク樽での熟成12ヶ月。タンニンがしっかりしており、長期熟成も楽しめるワイン。シャルドネもフレンチ・オーク樽での熟成12ヶ月。フルーティでエレガントな味わいに仕上がっています。現在、モンテスはアルゼンチンやアメリカにも進出しており更なる発展が期待できるワイナリーでもあります。

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モンテス・アルファ エム 2019 赤<br>Montes Alpha M   スピード出荷

モンテス・アルファ エム 2019 赤
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価格11,550円(本体価格:10,500円)

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