ワインの世界において、最も威厳のある資格にマスター・オブ・ワイン（ＭＷ） というものがあるのをご存じですか？


世界中にはたった360名ほどのＭＷが存在するのみで、日本人として合格した人は 世界中にたったの2人、日本在住のＭＷは大橋健一氏のみです。



その大橋さんがブルゴーニュでブドウ栽培と醸造を学び、メルシャンや勝沼醸造で長くワイン造りに携わった平山繁之氏とコラボレートしたワインがリリースされます。



●その名も【 RAD Chardonnay・Zweigelt・Merlot】（ラッド　シャルドネ・ツヴァイゲルト・メルロー）



シャルドネ、ツヴァイゲルト、メルローを不耕起栽培や草生栽培など自然な栽培環境で育てたぶどうを、自然な醸造方法で仕立てた、常識を覆すブレンド。


どこかブルゴーニュを感じさせる造りなのは、二人のコラボレーションだからこそなせる業です！


このワインは2007年に平山さんと胎内市が協力して竣工した、自然に寄り添った造りが信条の新潟県胎内高原ワイナリーでつくられました。


ワイナリーのブドウ畑は海に近い斜面にあり、風の抜けがよいため、ブドウの病気が発生しにくい環境。 そのためSO2をほとんど使わないキレイなワイン造りができるのだそうです。


斜度が25度もある畑で作られたシャルドネ、ツヴァイゲルト、メルローのブレンドワインですが、通常なら組み合わせない品種で予想がつかないですよね？


ある程度詳しい方ならシャルドネと言えば白、いや、でもツヴァイゲルトとメルローは赤だなと思われますが、正解は・・・



●斜め上をいくロゼワイン！！



弊社スタッフも「聞いたことがない！」と、ザワザワし始めました（笑）


気になるのはブレンドだけじゃなく味わいですよね。


香りは控えめで、味わいはとにかくフレッシュ！若い新鮮な酸があり、口当たりは非常にさっぱり、フレッシュな果実感を感じながら爽やかにガブガブ飲んでほしい！という思いで造られた辛口のロゼワイン。


そんなマニアックなロゼワインですが、生産本数が960本と少ないため数量限定での販売となります。


このブレンドはどんどん変化していくとの事、来年は変わっている可能性があるため、二度と味わえないかも？



●取り合いになる事必至！



日本在住でただ一人！マスター・オブ・ワインの資格を持つ大橋さんと、醸造のエキスパート平山さんが造るマニアックブレンドのロゼワインをどうぞ堪能してください。