マルセル・ダイスの長男が作る、若き感性と生命力のみなぎるワイン！





アルザスワインの頂点に君臨すると言っても過言でない生産者、巨匠「マルセル・ダイス」はあまりにも有名ですが、その長男であるマチュー・ダイスの存在はご存知でしょうか。


偉大な父の下で経験を積んできた彼が、2012年に伯父の畑を継承し新しいドメーヌを誕生させる事になりました。


新ドメーヌ名「ヴィニョブル・デュ・レヴール」は「夢見る者のぶどう畑」という意味。


ダイスの意思を継いでビオディナミ農法を取り入れながらも、「自由と革新」をキーワードに、これまでのアルザスでは行ってこなかった醸造方法を積極的に取り入れています。


デビュー作の一つであるこの「ヴィブラシオン」には、若いマチューの感性が注ぎ込まれており、菩提樹を思わせる華やかな白い花、蜜、そしてミネラルと大変に華やかな香り。


飲んでみればフレッシュで生命力溢れる味わい、リースリングらしさが存分に活かされ、マルセル・ダイスと明確に違った個性がお分かりになると思います。


マルセル・ダイスが「長期熟成型のグラン・ヴァン」なのに対し、ヴィニョブル・デュ・レヴールのワインは「より若いうちから楽しまれること」をイメージして造られているのだとか。


ちなみにヴィブラシオンとは「振動」という意味で、果実味が口の中で振動しているように感じられる事から名付けられています。