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商品番号 W-BD16060809
価格17,490円(本体価格:15,900円)
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深い色味と力強い味わい、しっかりとした骨格にエレガンスをまとったワイン
このワインについて
生産者について
深い色味と力強い味わい、しっかりとした骨格にエレガンスをまとったワイン
このワインについて
砂利質の土壌と相性のいい、メドックの主要品種であるカベルネ・ソーヴィニヨンを多く栽培していることから、シャトー・フィジャックのワインは深い色味と力強い味わいを持っています。ミシェル・ローランを起用したことで、クラシックなスタイルを失うことを心配した愛好家は多かったのですが、その心配は杞憂に終わり、これまでのスタイルがより良く洗練され、しっかりとした骨格にエレガンスをまとったワインへと進化しています。これはミシェル・ローランの高い技術によるところが大きいでしょう。
生産者について
ボルドーでは最古のシャトーのひとつシャトー・フィジャックは、シュヴァル・ブランとともに、サンテミリオンを代表するシャトーの一つです。その名前の由来は、ガリア(現在のフランス)が帝政ローマの支配下にあった2世紀ころ、フィジャキュスがここに自分の名の別荘を建てたことからと伝えられています。
1780年に建設されたシャトーが現在も建っているこの土地には、用水路跡や擁壁など古代の遺跡が今も残されていますが、その所有者は長い歴史の中で次々と移り変わっていきました。
14世紀にレスクール家からカーズ家へ渡り、17世紀に入ってからは婚姻によりカルル家の所有になります。カルル家は代々、国や市の仕事をしていた名士であり、銀行家、ネゴシアン、ブドウ栽培など手広く事業展開していて、その所有地は18世紀には200haという広さになりました。
当主が亡くなったあとカルル家の未亡人は、自身の散財によって財産の処分を余儀なくされ、広大な土地は分割されて多くの所有者の手に渡り、その結果フィジャックの名が付いたシャトーがいくつも存在することになりました。また、1832年に売却された区画は現在のシュヴァル・ブランとなっています。