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商品番号 W-IT18073026
価格17,490円(本体価格:15,900円)
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熟したフルーツの甘い香りとバラとスパイスの香り
このワインについて
生産者について
熟したフルーツの甘い香りとバラとスパイスの香り
このワインについて
熟したフルーツの甘い香りとバラ、そしてスパイスの香りが特徴です。女性的な優美な味わいを堪能できます。フィレ肉をはじめとする肉料理全般、熟成チーズ、キノコの料理と相性抜群です。ワイナリー「エリオ・アルターレ」の歴史的なクリュ「ラ・モッラ」から収穫されるブドウを原料としているのが「バローロ・アルボリーナ」です。1948年に植えられたブドウと1989年に植えられたブドウの木の本質的な力を引き出す栽培方法が特徴で、人為的な作業は最小限にとどめられています。フランス製のバリックで24ヶ月熟成され完成するこのバローロは、年間生産数6000本です。
生産者について
バローロ・ボーイズの先駆者として、世界的に高い評価を受けるエリオ・アルターレですが、「私は農民だ」と言いきります。「20才のころ、私はまだ二頭の牛が引く鋤で畑を耕していた。過去の農民たちの苦労を、こうして学んだ。同時に、土への尊敬の念を抱き、農民として働くことも学んだのだ」 と誇らしく言うのです。ワイナリー「エリオ・アルターレ」の歴史が始まるのは1948年、エリオの父ジュゼッペ・アルターレがラ・モッラにワイナリーを設立した年です。購入したブドウ畑に、ジュゼッペ・アルターレはピエモンテの土着のブドウであるネッビオーロ、ドルチェット、バルベーラを植えました。
エリオ・アルターレは自身でも述べているように、20才の頃にはすでにブドウ栽培に夢中でした。1970年代の金融危機の時代、ブルゴーニュ地方のワイナリーをめぐり異境のブドウの栽培技術を取得します。フランスのワイン醸造技術にすっかり魅せられたエリオ・アルターレは、「トノー」の使用をピエモンテのワイナリーにも持ち込む決心をします。
1976年のエリオのピエモンテへの帰還は、ワイナリーの大きな転換点となります。ピエモンテの醸造技術とフランスの醸造技術の融合が、ここから生まれました。
ところが、エリオの父ジュゼッペは、息子が持ち込んだ技術革新をまったく評価せず、自分の兄弟にワイナリーを継承させてしまいます。しかし1985年、ジュゼッペの死後にエリオは伯父たちの手からワイナリーを取り戻し、みずからの信念を貫きました。80年代の「バローロ・ボーイズ」の主役の一人といわれたエリオの初志貫徹によって、最高のエレガンスとバランスと讃えられるワインの数々がワイナリーから生まれたのです。