3年連続イタリア最優秀生産者に選出されたファルネーゼ。カサーレヴェッキオなどの人気ワインを世に送り出し、一躍イタリアアブルッツォ州を代表するトップ生産者に上り詰めました。

そんなファルネーゼは、今やアブルッツォを飛び出し、トスカーナやシチリアに進出。各地で素晴らしいワインを生み出しています。そして今回遂に、サルデーニャ島に進出しました！

サルデーニャは今でこそイタリアの一部ですが、かつてはスペイン領の時代もあり、島の風土としては非常に閉鎖的。サルデーニャのブドウ栽培家との信頼関係を築くのは容易ではなかったそうです。


この「アル・モニカ　イゾラ・デイ・ヌラーギ」は、彼らがサルデーニャで手掛けるトップ・キュヴェ。

モニカは、サルデーニャの土着品種。樹齢60〜80年の古樹からわずかに過熟したブドウを丁寧に選別して造られます。

重厚なボトルに包まれたワインは、凝縮されたブラックベリーのフレーバーに、イチゴやバニラビーンズの甘い香り。ウットリする程、非常に深みがあり洗練されたタンニンは、まったくザラつきが無くスムーズ。余韻には香ばしいモカのニュアンスがあります。

ボリューミーな肉料理に濃い目のソースをかけたものや、ビターなチョコレートなどとの相性が抜群。

さらに進化したファルネーゼの真髄を感じられる極上の1本です。