活き活きとしつつ丸みのある果実味、スパイスやロースト香などの複雑さ

このワインについて

シャトー・ロックの名前は、サンテミリオンの丘からカスティヨンまでつながる石灰岩粘土質土壌の約１０センチ下に石灰岩の層があることから""ROC (岩）と名づけられました。

ボルドー地方でも自然農法に適したカスティヨンの丘陵地で２０１０年から有機栽培を実践したブドウ栽培 を行っています。（２０１３年からＡＢマークの認証を得ています）

大きく３つの区画ごとに大樽（フードル）とコンクリートタンクを使用し、カベルネ・ソーヴィニョンはバリックを使用して熟成。 熟成期間は大樽は１９ヶ月、バリックは１３〜１４ヶ月、コンクリートタンクは２２ヶ月行います。 その後、軽く清澄し瓶詰めされます。

活き活きとしつつ丸みのある果実味、スパイスやロースト香などの複雑さが感じられます。 心地良い甘すっぱさに、ミネラル感豊富なしっかりとした味わい。優雅さのある長い余韻が楽しめます。

生産者について

元フランスリーグのプロサッカー選手であり、「シャトー・ロル・ヴァランタン」をサンテミリオンのガレージワインを代表するシャトーに築き上げた前オーナー（２００９年売却）でもあるエリック・プリセット氏。 そのエリック・プリセット氏がカスティヨンの丘陵地で２００８年からスタートした新しい試みがシャトー・ロックです。