この時期にボジョレー？？と思ったアナタに是非！！！


日本ではボジョレー・ヌーボーですっかりお馴染みのボジョレーワインですが、その定着感ゆえ年に一回しか飲まない、なんて方も多いのではないでしょうか？


それではもったいない！ヌーボー（新酒）だけじゃない！実はボジョレー地区には隠れた銘酒があるんです！！


今回ご紹介するワインは、ボジョレー地区の超・超希少な…「白」ワイン！！


ボジョレー・ブラン　ロストゥル・ド・ベレムニット　[2013]　ヴィニュロン・デ・ピエール・ドレ　＜白＞！


「ボジョレーって、白なんて造ってたの？」と思われがちですが、それもそのはず。


●白ワインはボジョレーの総生産量のたったの１％！


と、ほとんど赤ワインしか造っていない地域。赤しか造らないという造り手も少なくないためボジョレー・ブランはほとんど日本には流通しません！！


これを聞いただけでもワイン愛好家の方ならば１度は飲んでみたい、と目を光らせてくださるかもしれません。


しかも、今回ご案内するボジョレー・ブランは、珍しいだけではなく、平均樹齢４０年の古樹、収穫は手摘み、伝統的な醸造方法で10〜11ヶ月間樽熟成と、栽培・醸造においても丁寧に造りこまれた高品質な白ワインなのです！！！


造り手は各種コンクールで受賞するなどボジョレー地区でもトップクラスの生産者組合。ボジョレー地区の南西部に位置するこの村では、“ゴールデン・ストーン”と呼ばれる蜂蜜色の石灰岩土壌という独特のテロワールをもつ地域で、ボジョレーの中でも白ワイン生産に適した土壌を持つ地域です。


ただ、ボジョレー・ブランというと、正直あまり美味しいワインに当たった事がないので、テイスティングするまでは不安もあったのですが、このワインはそれをいい意味で裏切ってくれました！


白い花や僅かなパイナップルの香り。キレイな酸、丸くミルキーな口当たり、芯の通ったミネラル感とやや肉厚な果実感。樽感はありますがしつこさがなくスッキリとした飲み心地。グラスを回すと木の甘やかな香りとアーモンドなどリッチな香りが広がります。


冷やした状態のスッキリとしたミネラル感を楽しむの良し！徐々に温度が上がり豊かな香りと樽由来のふくよかな味わいを楽しむも良し！一杯で様々な表情を見せてくれるワインに仕上がっています！！


アペラシオン的にはACブルゴーニュよりも格上となるボジョレー・ブラン。市場価格も2,000円を超える場合も多いのですが、このワインは1,490円（税抜）で飲めるのが嬉しいところです！


しかも、僅かに樽も使った贅沢な仕上がりでこの価格で楽しめるなら、珍しさうんぬんよりも、純粋にブルゴーニュ産の白ワインとして美味しく飲めるワインです！


生産量はボジョレー全体の僅か１％！日本には殆ど流通していないボジョレー・ブラン！

「この間ボジョレー・ブランを飲んだよ」と語れば、ワイン上級者の仲間入り！？

ヌーボー以外のボジョレーの魅力と可能性を感じさせてくれる一本！是非一度お試しください！