トップ > イタリア > ピエモンテ
商品番号 W-IT20121208
当店通常3,278円(税込)のところ 価格2,294円(本体価格:2,086円)
[21ポイント進呈 ]
【販売期間:2024年4月30日12時0分〜2024年5月31日11時59分】
在庫数:575
北イタリア、ピエモンテ州を代表するワインと言えば、 「バローロ」 でしょう。
「ワインの王」「王のワイン」と称され、イタリア三大高級ワインの一つに挙げられます。
このバローロを生み出すブドウが、 ネッビオーロ です。
今回ご紹介するのは、そんなネッビオーロの故郷ランゲ地区のワイン。
ネッビオーロは、晩秋の霧(ネッビア)が出始める頃にようやく収穫できる、晩熟のブドウです。また、アントシアニンは少ないがタンニンが多いため、「ワインの色調は薄いが、かなり渋い」というのが特徴です。
この豊富なタンニンのお陰で、あの偉大な長熟ワイン「バローロ」を生み出す事ができる訳ですが、 大変デリケートな品種なため、栽培環境に大きく左右される気難しい品種でもあります。 異なる土地で育てると全く印象の違うワインになってしまった・・・なんてことはざら。
ゆえにネッビオーロは、ピエモンテ州とその周りの、
●ごく限定された地域でしか栽培できない、世界一の分からず屋品種!
なんです。
おまけに、醸造にも、そして飲み頃になるまでにも、長い長い時間を要するため、とにかく手間がかかるブドウなんです。
ここまで聞けば、バローロがいかに高価なワインかもお分かり頂けると思います。
ところが・・・、
そんな高級バローロの味わいを、 手頃な価格で楽しめる裏技 があるんです!
それが、 「ランゲ・ネッビオーロ」。
バローロよりも広い範囲でつくられるランゲ地区で、規定熟成期間をバローロよりも短く設定しているため、ランゲ・ネッビオーロはバローロに比べて安い価格で出回っています。
まさにランゲ・ネッビオーロは、 「プチ・バローロ」 といった存在!
ただ、造り手の技量が試される気難しいネッビオーロには変わりないので、正直なところ当たり外れのあるワインなんです。。。
そんな中で見つけたのが、ドラジェ自社輸入の 「アラシア ランゲ・ネッビオーロ」 !
商材検討会議でテイスティングしたら、大変クオリティの高いネッビオーロだったんです!
色調は、輝きのある淡いフランボワーズレッド。
ドライレッドフルーツ、フローラルなノート。 腐葉土、枯れ葉、ほのかに甘いスパイスの魅力的なアロマ。
味わいは、熟したチェリーとベリーなどのフレッシュな果実味と酸。軽くトーストした風味のある複雑さと、 キメは細かいがしっかりと主張するタンニン。
若々しさはありますが、熟れた印象もあり、 ネッビオーロの魅力が全面に引き出された魅惑的な味わい でした!
これを造るのは、ピエモンテで最も先進的な協同組合として知られる、「アラルディカ」。
共同組合と侮ることなかれ。アラルディカは過去60年以上にわたって、ピエモンテの主要ワインの製造力となり、世界中にワインを供給してきました。
使用しているネッビオーロは、平均樹齢30年の古木を使用し、低グイヨー・システムというブルゴーニュやシャンパーニュなど、高級ワイン産地で採用されている仕立て方で、大切に育てられています。
また、現在の醸造家クラウディオ氏は伝統的なスタイルのワインを得意とし、このワインについても、 フレンチオーク樽とピエモンテの伝統的な大樽を使い分け熟成させ、上品でクラシックなスタイルに仕上げています。
上質な「プチ・バローロ」を発見!!
ネッビオーロの魅力が詰まった伝統的なスタイル!独占輸入品につき、ドラジェでしかご購入頂けません!