世界中のワインファンに愛されているフランスのボルドーワイン。その中でも最も有名なのが、1855年に制定された第1級〜第5級で構成されるメドックの格付け。


数千に及ぶシャトーの中から僅か61シャトーのみに与えられた格付けで、 第1級の5本のワインは5大シャトーと呼ばれ、常にトップに君臨しています。


その5大シャトーのうち、ラフィット、ラトゥール、ムートン・ロートシルトの3つを擁する村がポイヤック村。全61シャトー中18シャトーがポイヤック村に位置しており、メドックの中でも屈指の銘醸地と言われています。


そんなポイヤックにある、第5級シャトーの一つが、シャトー・グラン・ピュイ・デュカス。


畑の一部は、銘醸地ポイヤックの中でも最高の立地といえる、、、


●ラフィットとムートンに隣接！


という、これ以上ない環境にあります。


一時評価が低迷していた時期もありましたが、1990年代以降は安定して第5級にふさわしい評価を得ています。


一方で価格は他の格付けシャトーに比べてもお買い得で、ロバート・パーカー氏も、


●「定期的に高品質なワインが造られるようになった今となっては目立ったお値打ち品となっている。」


とコメントしています。


ガッシリして、飲み頃に達するまでに10年以上かかるようなタイプのボルドーではなく、フルーティー且つエレガントな一面を持ち、格付けシャトーの中では比較的若いうちからでも楽しめますので、ヴィンテージから5年〜10年程度が飲み頃だと思います。


そんなグラン・ピュイ・デュカスから、飲み頃に突入したばかりの2011年が限定入荷！パーカーポイントは89点と、一般的な評価の2011年としては水準的な評価を得ています。


ピュアなミディアムボディを堪能できる、お値打ち格付けシャトー！

とはいえ、5,000円以下で手に入ることは滅多にありません！