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40年以上の熟成を経た、貴重な1970年代バローロ! このワインについて バラ、ヴィオラ、甘いスパイス、チェリーの風味を持ちます。 バックグラウンドに豊かな土とミネラル感を持つ素敵なフローラルと赤い果実の特徴を持つ、シームレスで美しく織られたしっかりしたタンニン。生産者について 意外と少ない、イタリアで千ユーロを超えるワインの常連といえば、その名が挙がるのが「ジャコモ・コンテルノ」のバローロです。初代ジャコモ・コンテルノがピエモンテ州モンフォルテ・ダルバにワイナリーを開業したのは、1900年頃と言われています。一族は、1800年頃からすでにこの地でワインの醸造業に携わっていました。ジャコモ・コンテルノによって、ランゲの地はバローロの名産地として姿を変えていったと言っても過言ではありません。 1912年、ジャコモ・コンテルノの息子ジョヴァンニは、この地で収穫されたブドウの中から厳選したもののみを使用し、ボトルに瓶詰めして販売します。当時、ワインはまだ樽や大瓶で売買されるのが普通で、ボトルは非常に珍しい時代でした。 1934年、ジャコモ・コンテルノの息子で祖父の名を受け継いだジャコモは、「バローロ・モンフォルティーノ」という名ワインを生み出します。 ジャコモには、ジョヴァンニとアルドという二人の息子がいました。1961年に父親からワイナリーを受け継いだ兄弟ですが、兄弟はワイン醸造上の哲学の相違がもとで袂を分かち、弟は「アルド・コンテルノ」を開業します。 兄のジャコモは、1974年にネッビオーロとバルベーラの栽培に適したカシーナ・フランチャと呼ばれるブドウ園を購入。伝統的な農業技術を導入したこの14ヘクタールのブドウ園からも、非常にレベルの高いワインが次々と誕生することになりました。 肥沃な土壌を誇る「ジャコモ・コンテルノ」のワインは、自然の力を最大限に利用しているのが特徴です。自然の力を信じ人工的な余分なことはできるだけ避ける。これは1988年にワイナリーを継承した、現在のコンテルノ家の当主ロベルト・コンテルノの信念でもあります。ロベルト・コンテルノは、2009年に新たにセッラルンガにあるチェッレッタのブドウ園を、また2015年には、カシーナ・フランチャに隣接するアリオーネのブドウ畑9ヘクタール弱を購入、さらなるバローロの生産と質の向上に拍車がかかりました。 「ジャコモ・コンテルノ」のワインとその醸造技術は、世界に誇れるイタリアの文化大使ともいわれているのです。 pick up
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初代ジャコモ・コンテルノがピエモンテ州モンフォルテ・ダルバにワイナリーを開業したのは、1900年頃と言われています。一族は、1800年頃からすでにこの地でワインの醸造業に携わっていました。ジャコモ・コンテルノによって、ランゲの地はバローロの名産地として姿を変えていったと言っても過言ではありません。
バローロワインの最高峰としての質が世界のワイン市場で評価されるだけにとどまらず、バローロの歴史をすべて語る銘柄として「ジャコモ・コンテルノ」のワインは神話のレベルにまで到達しています。
肥沃な土壌を誇る「ジャコモ・コンテルノ」のワインは、自然の力を最大限に利用しているのが特徴です。自然の力を信じ人工的な余分なことはできるだけ避ける。これは1988年にワイナリーを継承した、現在のコンテルノ家の当主ロベルト・コンテルノの信念でもあります。
「ジャコモ・コンテルノ」のワインとその醸造技術は、世界に誇れるイタリアの文化大使ともいわれているのです。