若いヴィンテージのワインをカジュアルに飲むのも良いですが、熟成により角が取れ、複雑味が増した熟成ワインをじっくりと楽しむのもワインの楽しみの一つです。


しかしながら熟成ワインは当たり外れが多いのが悩ましいところ。 これまでにも何度となく失敗してきた私としては、お客様に安心して良いものをご案内したいと思っておりました。


今回ご案内の「シャトー・デュペラ・プルジェ」は、ドラジェのソムリエ集団がテイスティングにテイスティングを重ね、ようやく納得のいくワインに出会えたもの。それが・・・


●10年以上熟成の希少古酒ボルドー！


で、自社輸入で仕入れてきたドラジェ渾身のワイン！


まず一番にお伝えしたいのが、その味わいです。


熟成ならではの ドライフルーツや腐葉土といった熟成香と、落ち着いた奥深い味わい が十分に感じられます。


安い古酒にありがちなピークを過ぎたような枯れ感はなく、 しっかりとしたボディがまだ備わりつつ、そこに複雑さがプラスされた素晴らしい熟成を遂げています！


なんとこの良質なボルドー古酒が


●1298円！ （税込）


という、もはや若いボルドーと変わらない、超リーズナブルなお値段でご案内させて頂きます！


おまけに、産地はちまたで安く出回っている広域アペラシオンのACボルドーではなく・・・


●格上アペラシオンのAOCコート・ド・ブール！


なんです。


ボルドー地方の中でも、ドルドーニュ川とガロンヌ川の合流地点であるジロンド川右岸に位置するコート・ド・ブールは、実は ボルドーの発祥の地 とも言われているほど歴史ある産地！


作付け面積は他の地域に比べ、マルベックの占める比率が10％と高く、その分スパイシーで凝縮感のある果実味が感じられます。


お隣の産地「ブライ・コート・ド・ボルドー」と比較されることもありますが、 ブライに比べボディがしっかりとしており、タンニンも豊富で、熟成向きな高いポテンシャルを持ちます。


ちなみに、ブライ・コート・ド・ボルドーを含む右岸地域の「コート（丘）」と名のつく産地は、AOCとしてのブランドを強化するため、2009年に「AOCコート・ド・ボルドー」に統合されました。


しかしコート・ド・ブールだけは、この統合プロジェクトを断固拒否したのです。ボルドー発祥の地として「ブール」という名を残したかったのかもしれません。


ブールは目先の販路拡大を優先することなく独自のAOCを守ることを選択した、 誇り高き孤高のコート なのです。

〜テイスティングコメント〜 外観は全体的にオレンジがかったダークチェリーレッド。 熟した黒系果実のアロマに、ドライフルーツのニュアンス。樽熟成由来のオーク、甘やかなバニラの香りに、なめし革やスパイス香など長い熟成期間を経たことにより複雑さが増しています。 12年も熟成していますが良い熟成状態で、果実味、酸味、タンニンの調和がとれた上品な仕上がり。余韻も長く、複雑で奥深い味わいはまさに古酒の醍醐味！

この様にとても良い状態の古酒ボルドーを、コート・ド・ブールの歴史に思いを馳せながら飲めば、より一層味わい深く感じられるのではないでしょうか。


超希少な10年以上熟成した古酒ボルドーが、なんと1298円（税込）で販売開始！

ドラジェでしか買えない、当店厳選の独占輸入品！是非一度お試し下さい！