ドメーヌ・デュジャックは、モレ・サン・ドニに本拠地を置く名ドメーヌとして知られています。1968年の初ヴィンテージ以降、当時ではまだ無名だったモレ・サン・ドニを世界のスターワインに押し上げた第一人者的存在です。

現在ではランブレイやクロ・ド・タール、ポンソと共にモレ・サン・ドニを牽引する生産者として、非常に人気が高まっています。

今回ご紹介するデュジャック・フィス・エ・ペールは、父ジャック氏のサポートを受けて、息子ジェレミー氏が設立したネゴシアンです。


ペール・エ・フィス（父子）はよく聞きますが、フィス・エ・ペール（子父）は珍しいですよね！これにはあくまで息子が中心のネゴシアンという思いがこもっています。

ネゴシアンとはいえども、単に畑を所有していないというだけで、畑の管理や収穫はドメーヌと同じスタッフが行うなど、実質的にはほぼドメーヌに近い存在！今ではドメーヌ・デュジャックと同じく人気の高いワインとなっています。

ジュヴレ・シャンベルタンは、しっかりとしたタンニンと酸味が魅力で力強い男性的なスタイル。ブルゴーニュの王様とも呼ばれ、ブルゴーニュ最多のグラン・クリュを持つ産地。

デュジャックのジュヴレ・シャンベルタンとしては非常にお手頃価格なのも嬉しい所です！