ピエール・ジェルベはシャンパーニュ地方南部のコート・デ・バール地区の中心地、セル・シュル・ウルス村で4代に渡って続く家族経営のドメーヌ。

この地域では一般的にピノ・ノワールが多く栽培されているのですが、ピエール・ジェルべでは伝統的に白ブドウの栽培比率が高く、ピノ・ブランを4haも栽培しているのが大きな特徴です。

現在ドメーヌを取り仕切る4代目オーレリアンは、シャンパーニュになる前の段階のワイン造りをしっかりと学びたいとの理由から、アヴィズではなくボーヌの醸造学校で学んでいる今後注目の若きヴィニュロン。ブルゴーニュとシャンパーニュの双方の良さが融合したセンスの良さを感じさせます。

このロリジナル エクストラ・ブリュットは、なんとも珍しいピノ・ブラン100％のキュヴェ。ピノ・ブランのみ使用したシャンパーニュ初の試みとして多くのメディアに取り上げられ、ドメーヌを一躍有名にしました。

中には1904年植樹のブドウも交じり、独特のリッチさと丸みを持つ唯一無比の味わいです。