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商品番号 W-IT18110132
価格32,890円(本体価格:29,900円)
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バローロの名門!銘醸畑として名高い畑から少量生産される優美なバローロ!
このワインについて
生産者について
バローロの名門!銘醸畑として名高い畑から少量生産される優美なバローロ!
このワインについて
標高385mにある、「ロッケ・デラヌンツィアータ」畑は、ラ・モッラ村の中でもグラン・クリュに喩えられる、大変権威のある畑です。南南東に面し日射量が豊富な土地です。フレンチ・バリックで10カ月、特性の大樽で26か月熟成。1年間ステンレスタンクで寝かせ、ワインボトルに詰めたあと、そのまま22カ月ボトル内熟成をした後にリリースピュアな果実味と滑らかなタンニンに魅了される優美な佇まい。生産者について
ワイナリー「パオロ・スカヴィーノ」が、ランゲの心臓といわれるカスティリオーネ・ファッレトに誕生したのは1921年のこと。パオロとその父ロレンツォ・スカヴィーノが所有していたブドウ園のブドウを原料にバローロワインを生産したときにはじまります。その後、パオロの息子エンリコ、エンリコの娘のエリーザと4代を重ねたワイナリー「パオロ・スカヴィーノ」は、ランゲのバローロに革命を起こしたと言われています。また、エリーザ・スカヴィーノは優秀な醸造研究家として、国内外のワイナリーから招聘が絶えません。
バローロワインの醸造を巡って「伝統主義」と「革新派」の抗争が起きていた1900年代後半、ふたつのグループの距離は埋めようもなく遠いといわれていました。
現在、その距離は縮まり、ブドウの収穫年によっては新たな「古典主義」が誕生しつつあるとも言われています。そして、この抗争の時代を乗り越えたバローロワインは、近年にない成長をとげ、世界中でその評価がさらに高まっているのです。パオロ・スカヴィーノは、急進的な成長をとげたバローロ醸造の主役に位置していました。90年代、まずブドウの収量を大幅に削減し、ブドウ畑の運営方針を180度転換しました。また、バリックの使用も90年代に始めました。
そして、1993年にパオロ・スカヴィーノの発案として登場したのが「回転式発酵槽(Rotovinificatori )」でした。 こうした革新的な技術から、次々と新しきバローロが登場します。「カンヌビ」「ロッケ・デラヌンツィアータ」「カロブリック」などです。パオロ・スカヴィーノの技術革新で生まれた新たなバローロの醸造により、ネッビオーロ種の特徴であった過剰なタンニンの味わいが非常にまろやかになりました。つまり、醸造直後の飲用が可能になっただけではなく、ワインとしての寿命も非常に延ばすことになったのです。