                   
  |
2 件中 1-2 件表示
在庫切れ 2 件中 1-2 件表示 |
お支払いについて
クレジットカード、代金引換、銀行先振込み
※代引の場合、代引き手数料300円（税込）が発生致します。
※銀行振込は入金確認後の出荷となります。お急ぎの場合は代引き又はクレジットカードをご利用下さい。
※初めてご注文いただくお客様や高額注文のお客様に、ご注文後、確認のご連絡をさせていただく場合がございます。
また、不正利用防止のため、注文情報に不備や不審な点がある場合は本人確認（電話確認、身分証明書の提出など）をお願いする場合や、注文をキャンセルさせていただく場合がございます。
その際、判断基準等の詳細につきましてはお答えできかねますのでご了承ください。
各種SNS
Instagramはこちら
公式LINEの登録はこちら
X(旧Twitter)はこちら
Facebookはこちら
送料、配送について
東北、関東、信越、北陸、中部、関西は送料700円（税込）
※北海道は1,050円、中国、四国、九州は800円、沖縄は2,690円（税込）、離島は別途
※クール便ご指定の場合は別途660円（税込）
※代引の場合、代引き手数料300円（税込）が発生致します。
※銀行振込は入金確認後の出荷となります。お急ぎの場合は代引き又はクレジットカードをご利用下さい。
こちらのマークが付いた商品は、日曜日を除き正午までのご注文で当日出荷致します。
※それ以外の商品は、ご注文から3〜5営業日程度での出荷となります。
Cookieについて
当サイトでは、一部のコンテンツについてCookieを利用しています。Cookie（クッキー）とは、あなたが見ているWebサイトからあなたのスマホやPC内のブラウザに保存される情報のことで、名前やメールアドレスなどの個人情報は含みません。当サイトにアクセスいただいたユーザー様に効果的な広告配信するため、またアクセス解析にCookieを利用する場合があります。
モンテクッコ
Montecucco
イタリアワインの最先端を突き進むトスカーナ地方の、優れたD.O.C.G.に囲まれたモンテクッコ。その恵まれた環境とテロワールのモンテクッコでは、まろやかなサンジョヴェーゼのワインが生産されています。
D.O.C.G.モンテクッコ・サンジョヴェーゼの誕生
モンテクッコは、イタリアのトスカーナ州南部、グロッセート県の海岸部に位置する生産地で、1988年、D.O.C.に認定されています。D.O.C.とは、日本語にすると「統制原産地呼称ワイン」となり、イタリアのワイン法において、ワインの生産過程に厳しい制約が課され、様々な審査をクリアした上級なワインにのみ許される称号です。
その後、2011年には、モンテクッコのサンジョヴェーゼを使用した赤ワインが、D.O.C.よりもさらに制約の厳しい、イタリアのワイン法の中で最上級の格付けであるD.O.C.G.（統制保証原産地呼称ワイン） に昇格し、D.O.C.G.モンテクッコ・サンジョヴェーゼが誕生しました。
この地域のサンジョヴェーゼは、品種改良や技術革新により、近年格段に品質が向上し、今後も更なる向上が見込まれるとして、その動向が注目されています。
D.O.C.G.モンテクッコ・サンジョヴェーゼの規定では、サンジョヴェーゼを90％以上を使用し、マルヴァジア・ネーラやマルヴァジア・ディ・ブリンジ、アレアティコなど、トスカーナ州認定の黒ブドウを10％まで使用できることとされています。また、「ロッソ」と「ロッソ・リゼルヴァ」に分類されており、最低アルコール度がロッソで13％、リゼルヴァで13.5％、最低熟成期間がロッソは16ヶ月（うち12ヶ月は樽熟成、4ヶ月は瓶熟成）、リゼルヴァで30ヶ月（うち24ヶ月は樽熟成、4ヶ月は瓶熟成)と定められています。
伝統と革新のトスカーナ州のワイン
D.O.C.Gモンテクッコ・サンジョベーゼのあるトスカーナ州は、イタリアの中部に位置し、北はリグーリア州、エミリア・ロマーニャ州、東はマルケ州、ウンブリア州、南はラッツィオ州と接していて、西側は地中海（主にティレニア海）に開けており、北と東をアペニン山脈に囲まれています。また、フィレンチェやシエナ、ピサといった名だたる観光地が多くあり、文化財の豊かさは群を抜いていて、世界遺産も数多く存在しています。
州全体のワインの生産量は中規模ではあるものの、ワイン造りの歴史は古く、高品質のワインが多いことが特徴です。また、1970年代から始まった「イタリアワイン・ルネッサンス」と呼ばれるイタリアワイン近代化の運動を、同州のキアンティ・クラッシコ地区の生産者が牽引しています。自由な発想で生み出される近代的なスタイルのワインは、「スーパータスカン」ともてはやされており、イタリアワインの最先端を走り続ける州でもあります。
トスカーナ州のワインの生産地は、大きく2つに分類されています。ひとつは、フィレンツェからシエナにかけてを中心とした、古くからキアンティを生産する地域、もうひとつは、近年イタリア国外を原産としたブドウ品種を使用し、新しく認可されたD.O.C.が多い、地中海沿岸の地域です。モンテクッコは、その両者の間に位置しています。
モンテクッコのサンジョヴェーゼ
15世紀に建てられた4つの門があり、城壁都市として形づくられているモンテクッコ。その北側にはブルネッロ・ディ・モンタルチーノ、南側にはモレッリーノ・ディ・スカンサーノが続いています。どちらもサンジョヴェーゼ主体の偉大なワインを生み出すD.O.C.Gであることも、モンテクッコの土壌が、いかにサンジョヴェーゼに適しているか、ということを裏付けています。
サンジョヴェーゼは、イタリアのほぼ全域で栽培されていますが、特に中部イタリアを代表する黒ブドウです。サンジョヴェーゼから造られるワインは、それほど濃くないルビー色から濃いルビー色の、スミレやチェリー、クローブやナツメグといった独特の甘い香りのスパイスのような香りを持つ、酸とタンニンがしっかりしたワインになります。また、香りの量が多く、構造の大きな、果実の凝縮感を感じられるワインになるのも、その特徴として挙げられます。
モンテクッコのサンジョヴェーゼは、海洋性気候の影響をうけるため、内陸のものと比べると、酸の穏やかで、柔らかな果実味に富んだ、まろやかなタイプになります。
サンジョヴェーゼと相性が良いとされているのは赤身肉の料理で、この地方では、イノシシのローストや「ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ」と呼ばれる厚切りのＴボーンステーキ、「アリスタ」と呼ばれる豚背肉の塊をハーブやにんにくを効かせてローストしたものによく合わせられています。また、羊乳から作る、この地方のハードタイプのチーズ、ペコリーノチーズにもよく合います。
モンテクッコの主な生産者
ペラッツェータ
カンティーナ・ディ・モンテクッコ