「レディガフィ」を産み出した伝説のエノロゴが、新天地カラブリアで造るワイン！

ステファノ・キオッチョリと言えば、トゥアリータの「レディガフィ」で、ワインアドヴォケイトとワインスペクテーターの両誌で100点満点を叩き出した伝説エノロゴ！


ボルドー品種を巧みに操り、絶妙なブレンドで出来上がるワインはとってもエレガントです。


そんな彼が新たに選んだ土地は、イタリアのつま先に位置するカラブリア州でした。


一見、地味な産地に思われがちなカラブリア州ですが、古代ギリシャ時代は非常に名声が高かったそうで、ギリシャ人がイタリアの事を「エノトリア・テレス」（ワインの大地）と呼んでいたのはここカラブリア州の事だったそうです！

カラブリアの個性的な土着品種を絶妙にブレンド！

カラブリア州にはかつて、ギリシャから持ち込まれたブドウが今もたくさん現存しています。


そういった多種多様な土着品種を絶妙にブレンドし、それぞれの品種の個性を表現しながら、バランスのとれたエレガントなスタイルに仕上げたのがこの「サヴート」というワイン！


使われているのはガリオッポ、アリアニコ、マリオッコ・カニーノ、グレコ・ネーロ、ネレッロ・カップッチョの5つ。


イタリアワイン好きを自称する方でさえ、初めて聞くような土着ブドウもあるのではないでしょうか…。


熟した果実にバラを思わすアロマ。凝縮感のある果実味と柔らかなタンニンに、アフターにはほろ苦いスパイスのニュアンス。


南のワインらしい凝縮感がありつつ、調和のとれたエレガントな味わいにまとまっているのは、ステファノ・キオッチョリらしさが伺えるところです！