ＶＴ入爽やかでキレのあるクレマンが市場最安値で！


ワインのお買い物をしていると、度々耳にする「クレマン」ご存じでしょうか？


フランスのスパークリングワインの中でも、シャンパーニュ地方を除く、AOC（原産地統制呼称）により認められた7つの地域だけで造ることができるスパークリングワインを「クレマン」と呼びます。


「クレマン」の製法は、EUおよびフランスの法律でもあるAOCによって、使用できるぶどうの産地や品種、熟成期間など、事細かな規定があり、発酵に関しては、シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵をすることが条件の一つになっています。



すなわち、国によって品質が保証されたより上質なフランスのスパークリングワインが「クレマン」というわけです。



今回ご案内するのは、ヴィンテージ入りのクレマンなのですが、世界最上級のスパークリングワインともいえる「シャンパーニュ」でさえ、その年の天候によっては、生産者の思い通りのぶどうが収穫できず、思い描いた味わいのシャンパーニュが造れるとは限りません。


しかしながら、複数のヴィンテージにまたがったぶどう果汁をブレンドすることで、それぞれのメゾンは、毎年リリースするシャンパーニュの味わいの質を保っています。
これがヴィンテージ表記のない、いわゆるNV（ノンヴィンテージ）のものです。



対して、生産者がその品質に納得した年のぶどうのみを使って造られるのが、ヴィンテージ入りのもの。


「ヴィンテージ入り」それはすなわち、生産者がワインのただひとつの原料であるぶどうの品質にそれだけ自信がある証だと言えます。


そして、市場を見渡してみると、シャンパーニュに限らず、カヴァやクレマンにも言えることですが、総じて、ヴィンテージ入りのものの方が、お値段が張ります！



そんなワンランク上のクレマンが、今回はなんと


●1639円！（税込）


と 市場最安級でご案内できることになりました。



フランスに7つあるクレマンの産地の中でも、そのすっきりとした味わいで、地元のみならずフランス国内でも大人気のクレマンが「クレマン・ド・ブルゴーニュ」。ワインの銘醸地として名高いブルゴーニュで造られるクレマンです。



生産者の「バイィ・ラピエール」は、シャンパーニュ地方の南端からわずか30Kｍにあるシャブリ近郊のバイィ村サン・ブリ・ヌ・ヴィヌーで、1972年からクレマン・ド・ブルゴーニュを造り続けている生産者組合です。


彼らの造るシャルドネは、かつてシャンパーニュの原料として、使用されていましたが、シャンパーニュの域外にあるこの村で造られたぶどうは、AOC（原産地呼称）が開始されて以降、シャンパーニュの原料としては使用できなくなってしまいました。


そこで、行き場をなくしたぶどうを使って、自分たちの手で、シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵のスパークリングワインを造ったのが、彼らがクレマンを造った始まりなんだそう。


つまり、時代が時代なら、シャンパーニュだったと言っても過言ではありません！



また、彼らが熟成や保管を行うカーヴ、ヨンヌ川を望む石の採石場の跡地の地下50メートルにあり、年間を通じて冷涼で湿度も一定という、まさにカーブとしてぴったりな環境にあります。


「クレマン・ド・ブルゴーニュ」の規定では、熟成期間は最低9か月と定められていますが、彼らは最低16か月しっかり熟成をしてからリリースをするというこだわりよう。



そして、シャブリ近郊ということもあり、ぶどう（シャルドネ）が育ったのは、非常にキレのある味わいを産み出す、石灰を多く含むキンメリジャンという土壌です。


このクレマン、試飲したスタッフ全員が、非常にミネラリーかつドライですっきりとした味わい、だけど泡がとてもクリーミーだと絶賛！



ほとんどシャンパーニュともいえる産地の上質クレマン・ド・ブルゴーニュ。


ヴィンテージ入りにして市場最安値の1639円（税込）。 4月限りの限定特価となりますので、この機会をお見逃しなく！