銘醸地ソノマで造られる、上質なピノ・ノワール

このワインについて

美しく輝くやや黒みを帯びたガーネット色。香りは熟したストロベリー、スパイス、かすかにオークを感じる。熟した赤いフルーツ、紅茶葉を想わせる苦味を持つ味わい。タンニンはほのかで丸みのある味わいに仕上がった1本。

生産者について

現在、ワインメイキングを担うのは、かの「パリテイスティング」でカリフォルニアシャルドネの名を世界に轟かせたシャローン・ヴィンヤードでも経験を積んだ、気鋭の女性醸造家アリソン・クロー。

ソノマ・カウンティの中でも最も冷涼なアペラシオンのひとつロシアンリヴァー・ヴァレーでは長い成熟期間を要するシャルドネとピノ・ノワールを、比較的温暖な気候と大きな昼夜の寒暖差が特徴のアレクサンダーヴァレーではカベルネ・ソーヴィニヨンを手掛ける。

いずれのAVAでも、葡萄の良さを最大限に引き出すために、自然に敬意を払ったサステイナブル農法を実践し、アメリカの古き良き原風景“ピケット・フェンス”の名の通り、肩肘を張らずに楽しめる、非常にバランスの取れた秀逸なワインを造り続ける信頼のワイナリー。