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商品番号 W-BD16110103
価格7,909円(本体価格:7,190円)
[72ポイント進呈 ]
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2010年、パーカーポイント95点獲得
このワインについて
生産者について
2010年、パーカーポイント95点獲得
このワインについて
シャトー・マレスコ・サンテグジュペリ、日本での知名度は驚くほど低く、実際に飲んだことのある方を探すのが難しいほどですが、国際的な評価は近年非常に高くなっています。ロバート・パーカーは「名実ともに3級に相応しく、フィネスと力強さとテロワールを骨の髄まで表現している」とコメント。パーカーポイントも、2000年が95点、2005年が96点、2009年が96点、2010年が95点と、スーパーセカンドと呼ぶにふさわしいほどの高い評価です。
また「クラスマン」の著者ミシェル・ベタンヌも「フレッシュさと優雅さが見事に引き出されている」「見事に熟成しており最短でも10年以上保存ができる」と高く評価しています。その割にまだ市場価格は安く抑えられており、今買うにはお勧めのシャトーの一つです。
生産者について
マルゴー村の第3級格付けシャトー。日本では殆ど出回っておらず、格付けシャトーの中での知名度も低いですが、近年その評価はうなぎ昇り。2000年ヴィンテージ以降は一貫してパーカー90点以上の評価を受け、第2級格付けに相当する程のクオリティを誇っています。その割に値段はまだ安く、コストパフォーマンスに優れたシャトーです。1700年代末にシャトーを所有していたシモン・マレスコと、1800年代初めにシャトーを購入したジャン・バプティスト・サン・テグジュペリ伯爵の名前を冠した、シャトー・マレスコ・サン・テグジュペリ。メドック3級のこのシャトーは、実に多くの所有者を経ながらその歴史を刻んできました。
1600年代初め、この土地は王の公証人であったエスクワース家が所有し、ワインの生産も小規模ながらされていましたが、1697年にルイ14世の弁護士であったシモン・マレスコが購入したのち、シャトーを建設してセラーを拡張、作付け面積も広げ、規模が大きくなっていったようです。
フランス革命のあと、彼の財産は分割されて人手に渡り1813年にフランソワ・ブノワがシャトーを購入しています。シャトーの格付けは、1815年にクルティエのテステ・エ・ロートンによって第3級として記録されており、当時から定評のあるシャトーだったようですが、1825年にはルイ・ペルロに売却されました。
このペルロが亡くなった後、相続人はワインに関心が無かったためか売却、サン・テグジュペリ伯爵が購入し、現在のシャトー名「シャトー・マレスコ・サン・テグジュペリ」となりました。「星の王子様」の作者アントワーヌ・ド・サン・テグジュペリは、彼の曾孫にあたります。