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商品番号 W-FR15131192
価格2,904円(本体価格:2,640円)
[26ポイント進呈 ]
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この商品の平均評価: 4.00
非公開 投稿日:2021年08月20日
以前、フランス料理のレストランでいただきました。年代は違いますが、この味が懐かしかったです。 辛口好みの人には、ちょっと合わないかもしれません。 私は甘口かやや辛口好きなので、合いました。
ブドウとテロワールの味わいが素直に表現された微かな甘みのゲヴュルツ!
このワインについて
生産者について
ブドウとテロワールの味わいが素直に表現された微かな甘みのゲヴュルツ!
このワインについて
ブドウ品種:ゲヴュルツトラミネール。畑・土壌:ルファック地区粘土質と石灰質の土壌。収穫:手摘み。残糖:15g/L。総酸度:4.8g/L。アルコール:13.5%ミューレのワインは、これまではいわゆるネゴシアン物となるコート・ド・ルファックとドメーヌ物となるクロ・サン・ランドランを中心としたワインのふたつのラインで構成されていました。しかし2008年、INAOのアペラシオン制度の強化を受けて、彼らのピノ・ノワール・コート・ド・ルファックの区画の一部が“コート・ド・ルファック”を名乗れなくなってしまいました。これを機に、従来のネゴシアン物であるコート・ド・ルファックを“Signature(シニャチュール)”という新たなラインとしてリリースすることになりました。近年、目覚ましく向上を続けたコート・ド・ルファックのワインは“Signature(署名)”の名前の通り、ミューレのお墨付きワイン。
生産者について
ミューレと彼の子供であるヴェロニクとトーマスは1648年から現在11代目と12代目となるアルザス、ルファックの生産者です。1935年にルネの祖父であるアルフレッド・ミューレが0.35エーカーのクロ・サン・ランドランの畑を家族で単独所有しました。ドメーヌの他にルネ・ミューレはルファック地区のワインメーカーとの提携を確立しました。これらのブドウで生産されるワインは、クレマン・ダルザス、コート・ド・ルファックとジェネリックワインです。アルザス南部に位置するルファック地区は、ヴォージュ山脈によって非常に低い降水量(年間平均598ml)と日照が守られている地域です。
葡萄が最も優れたテロワールを表現するのは地中の最も深いところであるとの考えから1haあたり10,000本という高い植密度で葡萄を植えたり、除草剤の使用をやめて有機栽培を行うなどブドウ樹の根を地中に誘導し、生きた土壌を造るため畑仕事に主眼を置いています。仕立てはギヨー・サンプルもしくはドゥーブル。収穫は手摘みで行い、収穫量は低く25〜45hl/ha程度と非常に低く(アルザスの特級の最大収穫量は70hlまで許可されています)、20kgの小さな箱で醸造所まで運ばれます。
発酵は低温でゆっくりと行います。天然酵母によりゆっくりとやさしくワインは醸されます。発酵後は澱と長期間、接触させる(シュール・リー)ことによりテロワールに由来するきわだつアロマを生み出します。出来る限りの最高の品質を保つために、熟成後にごく軽くフィルター濾過を行います。
『私たちは1ヘクタールあたり約10,000本という植密度で葡萄を植えています。確かに、現在のアルザスでは1ヘクタールあたり4,000本程度の植密度が一般的です。しかし、150年前のアルザスではどの畑も私たちのような植密度の高さだったのです。植密度が下がった一番の大きな理由は大戦後のことだと思います。株を均等に植えてコントロールするキャノピーマネージメントの浸透、それによりトラクターでの土壌の耕作が主流となりました。トラクターを畑に入れるには植密度を下げなくてはなりません。