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少ない生産量のブリュット・ロゼ 豊かな果実味としっかりした骨格が心地よい このワインについて シャルドネ45%、ピノ・ノワール40%、ピノ・ムニエ15%、2013年産70%、2012年産30%のベース白ワイン85%に、キュミエール産ピノ・ムニエ100%の赤ワインを15%アサンブラージュしたロゼ。ベース白ワインの3分の1は樽熟成させています。平均樹齢は35年。ドザージュは8g/l。華やかで美しい味わいのロゼです。生産者について フランスのプロやワイン愛好家必携の「l'amateur de Bordeaux」誌のシャンパン特集号で、ダヴィッド・レクラパールやジェローム・プレヴォーらとともに「シャンパーニュの未来を担う若手ヴィニュロン8人」のひとりに選ばれるなど、ますます注目が集まっているシリル・ジャニソン。自らも1200本のお宝シャンパンのコレクションをもつシャンパン狂でもあり、「僕にとってシャンパン造りほど楽しい仕事はありません。自分が飲んで感動できるシャンパンを造りたい」と言いながら仕事に没頭しています。ジャニソン家とバラドン家の結婚によって1922年にエペルネ市に設立されたこのメゾンは、2004年に、5代目のシリルと弟のマクサンスが継承し、以来、兄弟で運営しています。 「ブルゴーニュでの6年間の修行中に、当時のシャンパーニュに欠けていた多くのことを学びました」というシリルは、古樹(30年以上)を尊重する栽培、小樽による発酵・熟成、「単一品種・単一区画・単一ミレジム」キュヴェの商品化といったブルゴーニュの常識をシャンパン造りに取り入れ、品質を大きく向上させました。 他にも、リュット・アンテグレ栽培(リュット・レゾネとビオロジーの中間的概念で、畑で働く人間の健康まで踏み込んでいるのが特徴)を実践したり、ドザージュにMCR(濃縮ぶどう果汁)を使用したり、他に先んじて「ノン・ドゼ」を商品化したりといった意欲的な試みに次々と取り組む、現代シャンパーニュのトップランナーのひとりです。 pick up
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ジャニソン家とバラドン家の結婚によって1922年にエペルネ市に設立された、メゾン「ジャニソン・バラドン」
現当主のシリル・ジャニソンは、フランスのプロやワイン愛好家必携の「l'amateur de Bordeaux」誌のシャンパン特集号で、「シャンパーニュの未来を担う若手ヴィニュロン8人」のひとりに選ばれるなど、近年非常に注目されている生産者の一人です。
ブルゴーニュで修業を積んだ後は、シャンパーニュにブルゴーニュらしい作り方の概念を融合させるなど、革新的な存在としてもシャンパーニュの品質向上に大きく貢献しています。
このブリュット ロゼは、シャルドネとピノ・ノワール、ムニエを使った数種類の原酒をブレンドし、華やかで美しく、エレガントな味わいを表現したロゼシャンパーニュです。