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商品番号 W-CH18042128
価格41,503円(本体価格:37,730円)
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良いシャンパーニュは良いワインからしか生まれない
このワインについて
生産者について
良いシャンパーニュは良いワインからしか生まれない
このワインについて
ジャック・セロスは一部のワインで、シェリー酒で使われていたソレラシステムを採用しています。ソレラシステムとは、ピラミッド状に3段に積み上げられた樽の最上段からワインを継ぎ足していき、一番下の樽からワインを抽出していく製法で、これによりワインの生産年による味わいのムラを無くし、安定して高い品質のワインを造り出すことに成功しています。
また、通常シャンパーニュは、発酵が終わった後にリキュールや砂糖を混ぜるドザージュ(加糖)を行いますが、ジャック・セロスは一切行いません。よって余計な甘さのない辛口のシャンパーニュが生まれます。
デゴルジュマン(滓抜き)も手作業で、しかも瓶の口を凍らせない伝統的な手法を守っています。
このようにこだわりを持って丁寧に造られたジャック・セロスは、重厚で優雅な味わいのシャンパーニュとなり、他の造り手では決して味わえないシャンパーニュとなっていきます。
酸化と熟成のバランスが調和しているからこそ出せる、素晴らしく繊細な泡と熟成感のある香りが多くのファンを虜にしていて、スパークリング界のコルトン・シャルルマーニュと表現されています。軽いスッキリとしたシャンパーニュを想像して飲むと、味わいの複雑さに驚くことでしょう。
当主のアンセルスは、「良いシャンパーニュは良いワインからしか生まれない。また良いワインは土地と気候と優れた栽培家に恵まれた葡萄でしか造れない」と語り、レコルタン・マニュピュランで、全て人の手のみで少量生産を続けています。
年間の生産量は約58,000本と少なく品薄で、それに加えて人気がある為、入手困難のシャンパーニュです。
生産者について
シャンパーニュ界のカリスマ的存在、「アンセルム・セロス」が現当主の「ジャック・セロス」。自社畑での生産にこだわり、全て人の手で造られるシャンパーニュは、ブルゴーニュの高級白ワインのような個性的な味わいを創造し、そのワインは「スパークリング・コルトン・シャルルマーニュ」と言われるほど。シャンパーニュの中でも一際異彩を放っています。フランスを代表するワインのバイヤーズ・ガイド誌「レ・メイユール・ヴァン・ド・フランス」では、RMとして最初に最高の三ツ星を獲得した生産者でもあります。
1949年に現当主であるアンセルム・セロスの父親ジャック・セロスが創業。
元々セロス家は、先祖代々シャンパーニュのコート・ド・ブラン地区にあるアヴィズ村で葡萄栽培を行っていましたが、本格的にシャンパーニュの生産を始めたのは、アンセルムの父親ジャックの世代になった1959年からでした。
1976年、ブルゴーニュ地方ボーヌの醸造学校で学んだアンセルムは、シャンパーニュ作りには「テロワール」が重要だと考え、葡萄の収穫量を抑えた有機栽培のシャンパーニュ造りに関心を持ち始めます。
1980年に父親のドメーヌを引き継ぐと、彼は今までのシャンパーニュの慣習とは全く異なるやり方でシャンパーニュの生産を始めました。