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商品番号 W-BD21060702
価格3,190円(本体価格:2,900円)
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この商品の平均評価: 5.00
非公開 投稿日:2021年10月10日
このワインはいろいろなヴィンテージで試しているが、どれも外れなく旨い。軽めではあるけれども、ボルドーらしさはしっかりと感じられ、杉の木や土の香り、スパイシーな香りも。そして何よりしっかりとした熟成を感じさせる香り。コスパが非常に高く、熟成ワインの入門にはピッタリ。おすすめです。
シャトー・デュドンは、メドック格付け第2級シャトー・グリュオ・ラローズのオーナー、ジャン・メルロー氏が所有するプティ・シャトーのスペシャルキュヴェ。
ボルドー市から南東に15km、ボーレック村に所在するこのシャトーは、1789年に建造されて以降、所有者を変えながら脈々とワイン造りが営まれ、1973年にメルロー氏の所有となりました。
土壌は、砂利と粘土石灰質で構成されており、非常に水はけがよく、葡萄栽培に適しています。そのため、ガロ ロマン時代(紀元前3世紀末から後5世紀後半)にはすでに、ボーレック村では葡萄栽培がおこなわれていたと言われます。
誠実なリュット・レゾネ栽培によって育まれた健康なぶブドウから、メルロー氏の哲学である「エキスを抽出しすぎない、クラシックなスタイルのボルドーワイン」が丁寧に造られています。
メルロー氏いわく「シャトー・デュドンにも、グリュオー・ラローズとまったく同じ情熱を注いでいます」とのこと。
10年以上熟成させた2004年産。杉の木など心地よく複雑な香り、洗練された上品なタンニンが感じられます。熟した黒い果実の風味があり、長く続く余韻には、コーヒーやローストのニュアンスを感じます。熟成感もあり、まさに飲み頃です。