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商品番号 W-CHI11051202
価格2,134円(本体価格:1,940円)
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白ワインのセオリーを超えて幅広く活躍してくれるハイコスパのワイン!
このワインについて
生産者について
白ワインのセオリーを超えて幅広く活躍してくれるハイコスパのワイン!
このワインについて
ワインは黄金色に輝き、開けたてからすぐにトロピカルフルーツやピーチ、バターのような豊かな香りが溢れます。ひと口飲むと、香りの要素が何倍にも凝縮されたように口いっぱいに広がり、クリーミーでまろやかな質感が心地よく余韻まで続いていきます。このリッチで芳醇なテイストの秘密は、樽使いと月1回のバトナージュ。バターやナッツ、トーストのような甘さと香ばしい風味は、オーク樽によるものですが、モンテス・アルファ・シャルドネの熟成には、全体の40%にしかオーク樽を使用しません。残りはステンレスやコンクリートなどのタンクで行います。オーク樽の風味が強すぎると、果実の風味が抑えられてしまうからです。そしてバトナージュとは、発酵中のワインの中に沈んだ澱をかき混ぜること。これによって、澱として沈んだブドウの要素を余すことなく抽出し、まろやかで、濃い旨みを備えたワインに仕上げることができます。
生産者について
1990年代後半、日本で爆発的ブームとなったチリワイン。今でこそチリワインはポピュラーな存在となりましたが、かつては違いました。チリのワイン産業はヨーロッパとくらべかなり遅れていて、世界的にとても注目されるものではなかったのです。そうした状況を変え、世界のワインラヴァーに愛されるワイン造りを実現したのが「モンテス」。その始まりは、ワイン造りを担当するアウレリオ・モンテス氏(写真)とマーケティングを担当するダグラス・ムーライ氏という2人だけのチームでした。彼らは、チリの豊穣な大地に、ヨーロッパ式の醸造技術を持ち込めば、世界の一級品に肩を並べる最高品質のワインが出来る。そして、それを世界中の人に知ってもらいたいという夢を描きました。もともとチリは太平洋やアンデス山脈に囲まれた地形が特長的で、雨は少なく日照時間が長く、ブドウ栽培に最適なテロワール。しかも乾燥し、害虫がいないために農薬をほとんど使う必要がありません。しかしブドウ栽培とワイン醸造に関する知識や技術が充分ではなく、1980年代当時、そのポテンシャルは全く発揮されていない状態でした。
そしてモンテス氏とダグラス氏の2人が最初に生みだしたのが、「モンテス・アルファ・カベルネ・ソーヴィニヨン」でした。ファーストヴィンテージは1987年。栽培も醸造にも徹底的にこだわった結果、それまでの、安価で品質もそれなりであったチリの赤ワインとは一線を画す出来栄えのワインが生まれました。その品質は瞬く間に世界に知れ渡り、チリから、ヨーロッパや北米など世界に輸出されるプレミアムワインとなりました。チリにはトップクオリティワインを造る条件が備っていること、そして良質なワインを生み出せることを、この「モンテス・アルファ・カベルネ・ソーヴィニヨン」が実証したのです。