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商品番号 W-IT18110129
価格32,890円(本体価格:29,900円)
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有り余るほどのエレガンスと偉大なスケール感!完璧で気品に溢れた唯一無二のバローロ!
このワインについて
生産者について
有り余るほどのエレガンスと偉大なスケール感!完璧で気品に溢れた唯一無二のバローロ!
このワインについて
モンプリヴァートは、1904年からマスカレッロ家が所有するモノポール。最古のバローロのクリュを示した地図には最良の畑として紹介されており、非常に良質なブドウが栽培できる土地。凝灰質、泥灰質に強い石灰質が特徴的で表土が白くなっている。タバコ、甘草の風味に続くダークフルーツの香り。シルキーなタンニンとフィニッシュの酸が素晴らしい余韻をもたらす。生産者について
1830年生まれのジュゼッペ・マスカレッロがモンフォルテ・ダルバのピアン・デッラ・ポルヴェレという小区画にブドウ畑を購入したことから始まります。1902年に創立者ジュゼッペ・マスカレッロが亡くなると、息子のマウリツィオ・マスカレッロがあとを継ぎ、1904年にワイナリーをカスティリオーネ・ファッレットのモンプリヴァートに移動、ここにブドウ栽培からバローロのワイン生産までを完璧に行うワイナリーが誕生したのです。
しかし、バローロを生産するためのブドウの量が充分ではなく、マウリツィオはブドウ園の土壌や気象条件を生かしドルチェットとバルベーラの生産も開始します。1919年には、バローロとモンフォルテ・ダルバの中間に位置する、モンキエーロにある18世紀の建築物を購入しました。
1921年、マウリツィオはモンプリヴァートのブドウ畑の一画のネッビオーロに、ミケット種のクローンを接ぎ木しました。マルチな才を発揮したマウリツィオ・マスカレッロは、1923年に死去します。
あとを継いだ息子ジュゼッペ二世は、弟のナターレ、姉妹のジュゼッピーナ、アデライデの助力を得て運営に力を注ぎました。ところがまもなく、ナターレとジュゼッピーナはワイナリー経営上の哲学の相違から、ジュゼッペ二世と袂を分かつことになります。
1930年代前半、ジュゼッペ二世はワイン醸造にエネルギーを集中させるために、父マウリツィオが始め高利益を得ていた建築資材売買業の縮小を決意しました。偉大な父ジュゼッペ二世の傍らで長年にわたってワイナリーの運営に携わってきたマウロ・マスカレッロは、1967年にモンキエーロのワイナリーの総責任者となります。1968年から1977年にかけて、マウロ・マスカレッロはワイン醸造のあらゆる分野で実験的な試みを行いますが、満足できる結果が得られませんでした。そして、マウロが出した結論は、先祖が営々と築き上げてきた技術を守ることであったのです。1979年、先代ジュゼッペ二世とは別のワイナリーを開業していたマウロの伯父ナターレが死去、マウロは伯父のワイナリーも統合し新たに「ジュゼッペ・マスカレッロ・エ・フィッリョ」が誕生したのです。
1980年、老齢のジュゼッペ二世に代わりマウロ・マスカレッロがワイナリーの最高責任者に就任します。