ソノマ、ロシアン・リヴァー・ヴァレーの代名詞と言えるワイナリー、ロキオリ・エステート。パーカー満点を始め、各ワイン誌が絶賛するワインを造り続ける名門です。

カリフォルニア・ピノ・ノワールの先駆者として知られ、1968年当時まだ誰も植えていなかったピノ・ノワールの可能性を見抜き開墾。元々はブドウをワイナリーに売っていましたが、1980年代から自身でワインを造り始めると、初ヴィンテージがワインスペクテイター誌の「The Best of American Pinot Noir」に選出。世間の注目を集めました。



そんなロキオリのソーヴィニョン・ブラン。ロキオリには1960年頃に植えたソーヴィニョンブランの畑がいまだ残り、その樹齢はカリフォルニア最古とも言われます。

ブドウの半分は、1959年に植えられた当時の自社畑から。その他は、自社畑の比較的古い樹齢の畑から生まれたブドウをブレンド。

白桃やハーブの香りが非常に心地よく広がり、口当たりはクリーンで透き通っています。酸味とミネラルのバランスが素晴らしく、これほど上品なソーヴィニョン・ブランは他にあるのだろうかと思わせる美味しさです。

輸入元の布袋ワインズ様自身も、自分たちが輸入を出来ていることが非常に嬉しいと仰るほどのロキオリ・エステート。常に品切れで、ワイナリーのテイスティングルームでさえ飲めない場合もあるそう。是非一度、その素晴らしいワインを楽しんで頂きたいと思います。