ジュブレ・シャンベルタンの北隣にある村、ブロションで20世紀初め頃よりブドウ農家として続いてきたクリュニー家。

1959年に4代目ミッシェル・クリュニーが初めて自社で瓶詰めを開始し、1990年に跡を継いだ5代目エルヴェ・クリュニーによってドメーヌの基盤が築かれました。

2005年、エルヴェが他界し、2人の娘がドメーヌを継承。畑を大事に守りながら10年間、ネゴシアンにブドウを販売してきました。そして2014年、姉妹の姉、レアの夫エドゥアルド・パパンがワイン造りの道へ入ることを決断します。

それまで城や大聖堂の天井修復職人だったエドゥアルドは、まずはボーヌのワイン学校で栽培と醸造を学んだ後、あのＤＲＣに入門し修行を積みます。 そして2015年、新生「ドメーヌ・クリュニー」は誕生しました！

「私はＤＲＣしか知りませんので、ＤＲＣで教わったことをそのまま実践しています」という言葉通り、彼の造るワインは誠実でクラシカルでピュア。 朴訥で職人気質ながら、優しく染み入る慈悲深い味わいです。

クリュニーのワインは約70％がフランス国内で消費されてしまい、海外輸出は約30％ほど。ＤＲＣで修行したという名に恥じない格別で希少なワインです！ 本数わずか、お見逃しなく！