ポイヤックの雄シャトー・ラトゥールのセカンドワイン
ワイン・アドヴォケイト　93点

このワインについて

シャトー・ラトゥールのセカンドラベルで、カベルネ・ソーヴィニョンとメルローのブレンド。レ・フォール・ド・ラトゥールは、ぶどう畑と醸造の両方で、グラン・ヴァンと同じ細心のケアを行って生産されています。唯一の違いは、熟成に使用される新樽(50〜60％)の割合の違いです。また、メルローの割合(25〜30%)が、グランヴァンよりも多くなります。

生産者について

塔（ラ・トゥール）のイラストが印象的な、メドック第1級に君臨する5大シャトーの一つ、シャトー・ラトゥール。メドック地区ポイヤックの南に位置し、ジロンド川の川沿いに多くの畑を有しています。 5大シャトーの中でも最も筋肉質で重厚さのあるワインとして知られており、長期の熟成により解きほぐされた厳格さは、世界中のワインラヴァーの憧れの存在であり続けています。

最近ではボルドーの慣習として根付いている、瓶詰め前の樽の状態でワインを先物売りするプリムールを、2011年を最後に脱退するなど、孤高の存在であり続けるシャトー・ラ・トゥール。ボルドーワインの頂点として、先頭に立ち続けています。