サンジョヴェーゼ100%にこだわった、スーパートスカーナの原点　長期熟成により本来の魅力が表現されています

このワインについて

セルジオ氏は、当時白葡萄のブレンドが必要だったキャンティ・クラシコではなく、サンジョヴェーゼ種だけのワインを造ることを目指しました。そして生まれたのが「レ・ペルゴーレ・トルテ」です。

周囲の冷ややかな目をよそに、サンジョヴェーゼ100％のレ・ペルゴーレ・トルテは、世界でセンセーショナルなデビューを果たします。 スーパートスカーナの原点とも言えるでしょう。スーパートスカーナと聞くと、「果実味が濃厚で若飲みできるスタイル」を連想しがちですが、レ・ペルゴーレ・トルテは、それとは異なり、実にエレガントで、優雅で香り高く、凛とした酸をもつ、長期熟成型のワインです。

ラベルに、毎年異なる女性の絵が描かれていることでも有名です。

生産者について

トスカーナの標高425mの高台に位置する、ラッダ・イン・キャンティにあるワイナリー。1967年にセルジオ・マネッティ氏がモンテヴェルティーネの土地を購入したのが始まりです。1971年に初ヴィンテージをリリース。現在は息子のマルティーノが引き継いでいます。