●缶ワインがいまアツい！

アメリカの若者を中心に、近年急成長を見せるのが缶ワイン市場です。


日本でも少しずつコンビニなどでも見かけるようになり、最近ではサントリーが発売した缶ワインがSNS上で非常に話題となりました。


当店でもここ最近で缶ワインの種類を増やし始めたところ、予想を超える反響を頂き、改めて「ワインはボトルに入っている物」という常識が破られつつあると実感します。


エコでデザインもオシャレ、そして何より持ち運びが楽なのが嬉しい所！ピクニックやバーベキュー、スポーツや音楽イベントなどで気軽にワインを楽しめるのが良いところですね！


缶の小容量というのも、ボトル1本は空けられないというライトユーザーにとっては嬉しいメリットではないでしょうか！

●AVAナパ・ヴァレーの缶ワイン！

所詮、缶でしょ？と思っているワイン好きのあなた！最近の缶ワインのクオリティは、進化の一途を辿っているんです！


カリフォルニアでは名門フランシス・コッポラを始め、ダックホーンやアイアンストーン・ヴィンヤーズなどが続々とリリース！


そして遂に出たのが、今回ご紹介する「Moji Wine」。なんとAVAナパ・ヴァレーを名乗っているというのだから驚きです！


チーフ・ワインメーカーは、個性的なカリフォルニアワインの魅力を世界に発信し続けている、レオ・スティーン。彼は長年培った複数の栽培農家とのネットワークを駆使し、高品質のナパワインを気軽に楽しむスタイルを確立。缶ワイン＝大量生産という概念を覆しました！


ちなみに、「Moji」とは日本の絵文字のこと。日本の絵文字が好きな彼らが、友達との絵文字のやり取りのように親しんで欲しいという願いを込めた、可愛らしいネーミングです。


気になるのはワインの品質。当店ではこちらのピノ・グリージョと、ロゼワインの2種類を入荷しました。


当店ソムリエチームで早速試飲しましたが、さすがはナパ品質！グラスに注いだらとても缶ワインとはまず思いません。フルーツのアロマティックな香りが非常に華やかで、透明感のある豊かな果実味。酸味もしっかりとあり、素晴らしいバランスのピノ・グリです。


ただお値段は、缶ワインとしてはちょっとお高いかも…。でも考えてみて下さい、容量はハーフボトルと同じなので、ボトル換算で2000円代のナパワインと言えばいかがでしょうか？どちらかというとグビグビ飲むというより、良いワインを小ロットで楽しみたい方向けのナパ缶ワインです！


今後益々主流になっていくであろう缶ワイン、その中でも別格の品質と言える1本！

新たなワインライフのお供に、是非おすすめしたい缶ワインです！