今回ご紹介するワインはこちら、


●ジュヴレ・シャンベルタン　プルミエ・クリュ　2008　シャルル・ノエラ


シャルル・ノエラと言えば、ブルゴーニュ好きの方ならば、「おっ、あのシャルル・ノエラか！」と一目置かれる存在だと思って頂けると思います。


なにせシャルル・ノエラは、今は実在しない 「伝説の造り手」 と言われているから。


かつてシャルル・ノエラは、あのアンリ・ジャイエとも比較される程の有名なドメーヌ でしたが、1988年にドメーヌは売却され消滅してしまったのです。しかし、「シャルル・ノエラ」の称号だけは残そうという動きになり、シャルル・ノエラ当主の甥が自身のネゴシアン「セリエ・デ・ウルシュリーヌ」でその名を引き継ぎました。


そんな稀有な歴史を持つシャルル・ノエラですが、今回ドラジェのバイヤーが注目した事は、別のところにあります！


それは何かと言うと・・・、


●えっ！値段間違えてるんじゃないの！？


と、輸入元から提示されたリストを見て、思わず二度見してしまった破格のお値段！何を隠そうこのワインは、ブルゴーニュの中でも大人気の、


●AOCジュヴレ・シャンベルタン！なおかつ１級畑！


さらに言うと、


●10年以上熟成した、ジュヴレとしてはちょうど飲み頃のワイン！


なんです！


ジュヴレ・シャンベルタンと言えば、 「ブルゴーニュワインの王様」 と称されるワイン。その力強さと品格を備え、長期熟成にも耐えうるポテンシャルは、まさに王の名に相応しいブルゴーニュワインです。


なので、 ジュヴレ・シャンベルタンを若いうちに飲むなんて正直もったいない！ 10年以上熟成した今こそ、真価を発揮し、ジュヴレ・シャンベルタンの真髄を楽しめるといっても過言ではないのです。


そんな事を期待しながら、いざワインの状態を確かめるべく、当店のソムリエを集めて試飲してみることに・・・

〜テイスティングコメント〜 外観はややオレンジがかった明るいガーネット。 香りは、熟成由来豊かなアロマが広がります。 ドライフィグ、ドライフラワー、キノコや腐葉土などの熟成由来の香りに、スパイスや木くずなど上品に樽由来の香りが重なります。 口に含むとアタックは滑らかで優しいですが、中盤から果実、酸味、タンニンがじわじわと広がります。 全ての要素が熟成によりワインに溶けこみ、旨味に変化し、 その一方で酸味はまだ生き生きとしており、全体をエレガントにまとめています。 ちょう今が飲み頃！王の風格漂う、ブルゴーニュ好きを唸らせる一本！

と、状態も大変良好！！


価格を見て「何か訳ありなんじゃないの？」と疑ってしまったことを、心から反省したい！


昨今の相場から考えて、10000円以上しても全くおかしくないワインですが・・・、


●6028円！ （税込）


と、 圧倒的なお値打ち価格 でご案内できるのですから、これを見逃すわけにはいきません！


さすが、シャルル・ノエラと言うべきでしょうか。ドメーヌはなくなっても、シャルル・ノエラの意志はしっかりとワインに引き継がれているようです。


こんなお値段で入手できるジュヴレの1級畑、なおかつ飲み頃＆状態良好ワインなんて滅多にあるものでなく、 近年では稀に見る掘り出し物 である事に間違いありません！


10年以上の熟成を経た、シャルル・ノエラの希少な飲み頃ワイン！

ジュヴレ・シャンベルタンのプルミエ・クリュが6578円（税込）で手に入るなら、間違いなく買いです！！