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イングルヌック カベルネ・ソーヴィニヨン ラザフォード ナパ・ヴァレー 2017 赤<br>Cask Cabernet Rutherford   スピード出荷

イングルヌック カベルネ・ソーヴィニヨン ラザフォード ナパ・ヴァレー 2017 赤
Cask Cabernet Rutherford スピード出荷

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商品番号 W-CA10020116

価格14,234円(本体価格:12,940円)

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ワイン・アドヴォケイト 93点
ワイン&スピリッツ 95点

このワインについて

カベルネ・ソーヴィニョン87%、カベルネ・フラン8%、プティ・ヴェルド3%、メルロ2%。90%フレンチ、10%アメリカンオーク(新樽50%)で18ヶ月熟成。

ボリューム感、果実味、そしてきめ細かいタンニンが特徴的です。とても表現力があり香りが高く、赤果実、黒果実、ラズベリー、チェリー、ブルーベリー、プラム、ブラックベリー、エキゾチックなスパイス、タバコ、ダークチョコレートのアロマがあります。とてもフルボディーのワインですが、フレッシュ感と自然な酸があり、余韻もとても長く続きます。10〜20年間の熟成が可能です。

生産者について

イングルヌック・ヴィンヤードはグスタフ・ニーバムによって1879年に設立されました。フィンランド人であるグスタフは巨大な富を活用し、ナパにヨーロッパのブドウの苗を持ち込みました。その後、伝説のジョン・ダニエルの指揮の下、数十年かけて最も高い評価を得る事になるワインを造り上げました。しかし、フランシス・コッポラとエレノア夫人が1975 年に敷地の一部を購入する頃は、イングルヌックの名前も売却され、ワイナリーとしても崩壊していました。コッポラ夫妻は20年をかけて売却されてしまった畑を徐々に買い戻し、醸造設備にも投資をし、歴史あるイングルヌックのシャトーを改築しました。イングルヌックは現在、昔と同じワイナリーに再現され、再びアメリカの偉大なワイナリーへと復活しました。

そして、2011年 4 月、フランシス・フォード・コッポラはナパの象徴的なワイナリーである「イングルヌック」の商標権をザ・ワイン・グループより取得しました。これ以降、ナパ・ヴァレーの著名なワイナリーであるルビコン・エステートは、歴史ある名称「イングルヌック」として生まれ変わります。

この同じ年から、フランスのボルドー一級シャトーの一つ、シャトー・マルゴーのディレクター、故ポール・ポンタリエの下で20年間以上キャリアを積んだ醸造家フィリップ・バスコールがイングルヌックの醸造を担当しています。バスコールは農業学の学位を持ち、モンペリエの大学院で醸造学を専攻しました。そして、2017年3月からは、フィリップ・バスコールがシャトー・マルゴーのマネジング・ディレクターとイングルヌックのディレクター・オブ・ワインメーキングを兼任します。

イングルヌックのフラッグシップ・プロプライアタリー・ワインである「ルビコン」の名称は引き続き継続し、オールド・ワールド・スタイルでワイン造りをしてきたバスコールが、この偉大なニュー・ワールド・ワイン「ルビコン」に献身する醸造チームを引率します。バスコールは、ポムロールの著名な醸造コンサルタント、ステファン・デュルノンクールとコンタクトを取りながらワイン造りを進めて行きます。

現在ではセカンド・ワインとして知られるカベルネ・ソーヴィニョンの他に、新しくサードワインとして「I882」が生産されています。また、2013ヴィンテージより敷地内に最近植えられたソーヴィニョン・ブランがラインナップに加わり、今後の発展が期待されます。

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