|
「ルカ マローニ ベストワイン年鑑2018」で92点 このワインについて この地方を代表する白ワインです。柔らかく除梗、破砕し、圧搾します。澱を沈めてから、きれいな果汁を、12度で20日間発酵させます。少し緑がかった透明感のある薄黄色。柑橘系フルーツの皮、白い花、百合の香り。きりっとした酸があり、角がなく雑味がないためクリーンな印象です。夏みかんを食べているような甘酸っぱい果実味がとても爽やかです。この価格からは信じられないほどの内容のあるワインで、フレッシュさを味わうワインとして是非お勧めします。アンティパスト、パスタや魚料理などに良く合います。 生産者について ファルネーゼは、1994年に設立されました。ファルネーゼの名前は、16世紀にオーストリアの王女マルゲリータが、ファルネーゼ家の王子と結婚し、この土地でワイン造りを奨励したことに因んでいます。自家所有畑は、モーロ川渓谷の北側の斜面に位置し、それは太陽の恵みを受けるために最高の条件であることを意味しています。そして高度約3,000m、海から18マイルのところにあるマイエッラ山脈は、高品質のワインを産み出すために理想的なミクロクリマを産み出します。 また、買い葡萄は、農家と5年単位で契約。量で買い取るのでなく、4、5月にアグロノミストが畑を回り、良い畑をha単位で買い取ります。1軒当たり平均1〜3haで大きくないため、量より質を重視した栽培が出来、収穫も良いタイミングで短期間で終える事が出来ます。24時間以内に、収穫した葡萄を醸造出来る体制にしています。 ファルネーゼは、収穫量を制限し最新技術と伝統的な手法をうまく組み合わせ、コストパフォーマンスに優れたワインを産出しています。例えば、全ての樽のラックにはローラーが付いており、1ヶ月に1回樽を回してバトナージュと同じ効果を得ています。ワインは、数々のワインコンクールで高く評価され、国際的にその名を知られています。 また、カンパーニャのヴェゼーヴォ、シチリアのヴィニエティ ザブ、バジリカータのヴィニエティ デル ヴルトゥーレ、プーリアのヴィニエティ デル サレントをグループ傘下に収め、フィリッポ バッカラーロを軸に、技術や情報を共有して、素晴らしいワインを造っています。いずれのワインもそれぞれの名前で出荷されています。 |
イタリアのワイン評価誌「ルカ マローニ」にて過去9回イタリアNo.1生産者に選出された、アブルッツォ州のワイナリー・ファルネーゼが作る代表的な白ワイン!
トレッビアーノらしいフレッシュで爽やかな味わいと、中身の詰まった濃い果実味がバランスよく両立しており、自信をもってオススメできるテーブルワインです。
少し緑がかったような透明感のある薄黄色。柑橘系のフルーツや白い花の香り、口あたりはやさしく、すっきりと爽やかな味わいです。パスタや魚料理などとお楽しみいただけます。