イタリアに数多あるワイナリーの中でも、目覚ましい発展を遂げている ファルネーゼ。


著名な専門誌や評論家など、ワイン関連のメディアから絶賛の嵐を浴びており、イタリアにおける 「最優秀生産者」「トップ生産者」 などの称号を数多く獲得、その実力には疑いの余地がありません！


その代表作である 「カサーレ・ヴェッキオ」 は、ロバート・パーカー氏に 「車1台分単位で買うべきだ！」 とまで言わせ、同時にモンテプルチアーノ・ダブルッツォという銘柄の素晴らしさを世界に知らしめた傑作でもあります。


日本でもいまだ根強い人気を誇るこの銘柄を筆頭に、そのラインナップは幅広く知られており、ファルネーゼに大きな信頼を寄せる愛好家の方は少なくないでしょう。



そんなファルネーゼが、ついに…



●トスカーナ州に進出！



ファルネーゼは今までアブルッツォ州を中心に、イタリア南部での活動に主軸を置いてきましたが、ここにきて 同国屈指の銘醸地・トスカーナ州への参入を決定したのです！


ご存知のとおりトスカーナといえば、 キャンティ などの有名銘柄を中心として、特にサンジョヴェーゼの赤ワインが世界的に評価されている銘醸地。


当然ながらライバルも多く、古くからの名門＆人気ワイナリーが幅を利かせる激戦区、そんな中でファルネーゼがパートナーに選んだのは、以前から協力関係にあった テヌーテ・ロゼッティ というワイナリーでした。


そして今回ご案内するワインは、ファルネーゼの醸造責任者フィリッポ・バッカラーロが携わり、両社の共同プロジェクトにより誕生した…



「ファルネーゼ・スタイルの、コストパフォーマンスの高いトスカーナワイン！」



というコンセプトを掲げ、 2017年9月に日本へと上陸したばかり のニューフェイスなんです！


ファルネーゼらしく価格は控えめながらも、キャンティを中心としたまさにトスカーナらしいラインナップ。


その面構えを見るだけでも、イタリア各地に勢力を伸ばしてきたファルネーゼが いよいよトスカーナにやって来たか と、飲む前からワクワクしてしまいます！



果たして内容はどんなものか、さっそくスタンダードクラスとなるキャンティを、当店スタッフたちで試飲してみる事にしました！

■テイスティングコメント 深みのあるやや濃いめの紫色、ワインを注いた瞬間から立ち昇る濃厚な果実の香りと、スミレやバラなど芳しい花の香りに思わずうっとり。 口をつける前から力強さが感じられますが、いざ飲んでみると 「これがサンジョヴェーゼなの！？」 と、疑ってしまうほどに凝縮感の溢れる味わいが広がります。 サンジョヴェーゼらしい酸味もありますが突出しておらず、キメの細かいタンニンとしっかりとした果実との調和がとれており、どこか上品さを感じるのもファルネーゼらしさを感じるところ。 しかし南イタリアのワインと比べてみれば、後味は意外なほどまでドライなので、全体的には凝縮した果実感を楽しみながら、 ぐびぐび飲み進められるメリハリもあるワイン に仕上がっています！

まさにコンセプト通り、 キャンティにファルネーゼのスタイルをそのまま反映したようなワイン！


このニュースがお耳に届いたイタリアワイン好きの皆様には、いち早くその味わいを試してみて頂きたいです！



専門誌・評論家が絶賛する、あのファルネーゼがトスカーナに進出！

現地ワイナリーとの共同企画により、夢のイタリアワインが登場！

飲み応えと上品さを兼ね備えた、「ファルネーゼ・スタイル」という言葉通りのトスカーナワインです！