2010年ナショナル・クレマンコンクール銀賞

このワインについて

ピノノワールは力強さに繊細な香り、シャルドネは偉大で芳醇な香りの豊かさ、この特徴を見事に表現するペルル・ド・ヴィーニュ「ブドウの真珠」と言う名のシャンパン方式で造るクレマンです。バニラやアーンド、焼いたパンの香りが次々に立ち上りディジョン名物のパン・ド・エピスの香りも現れます。ニューヨークタイムズで優秀なクレマンとして紹介されるなど数々の受賞歴があります。

生産者について

1877年ニュイ・サン・ジョルジュにおいて設立されたボワセ社は、今や世界中で認められたワインメーカーです。ブルゴーニュの代表的品種であるシャルドネ、ピノノワールを主に用い、130年間積み重ねた技を合わせて最高のワインを造り出しています。ほぼブルゴーニュ全土に相当する範囲の、さまざまなテロワールの豊かさを徹底的に引き出すだけでなく、近年はガメイのポテンシャルに着目し、その繊細さや軽やかさを遺憾なく発揮させる為、毎年のアッサンブラージュに余念がありません。

ピノノワールは果物味と強いストラクチャーを、シャルドネは爽やかさとスタイリッシュさを演出します。「ルイ・ブイヨ」は、AOCの規定により全てのブドウは必ず手摘みで収穫、丹念に圧搾され一次発酵をシュルリーで少なくとも16ヶ月、糖分と酵母を加え密閉し、9ヶ月間二次発酵を行います（シャンパン方式）。歴史に裏打ちされたクレマン･ド・ブルゴーニュの伝統を踏襲しつつ、弛まぬ技術革新とテロワールの表現を一心にボトルに注ぎ込んでいます。

「コント・ロワイエ・ド・ブラヴァー」は、ビオブドウにこだわりシャルマ方式で二次発酵、実力ある老舗メーカーが手がけただけあり、リーズナブルな上、万能スパークリングワインに仕上げています。毎年のように数多くの受賞歴を持つ安定した高品質のクレマンとナチュラルなヴァン・ムスーは、世界の皆様に愛され続ける自信作です。