カヴァ はスペインのカタルーニャ地方で造られる、世界中で大人気のスパークリングワイン。


日本の酒屋さんやスーパーでも定番で、最近ではコンビニでも見かけるようになってきており、その存在はもはや説明不要かもしれません。


お決まりの解説ですが、カヴァの製法はシャンパーニュと同じ本格的な瓶内二次発酵方式を用いているにも関わらず、非常にリーズナブルな価格で入手できるという、 圧倒的なコストパフォーマンスの高さ が人気の理由となっています。



そんなすっかり定着したお酒にもかかわらず、 カヴァにも格付けがある という事は意外と知られていません。


一般的に流通しているスタンダードクラスは、滓抜きまでの熟成期間が最低9ヶ月と決められていますが、15ヶ月以上の熟成が義務付けられた、 ワンランク上の「レゼルバ」 というクラスがあります。


その上には最低30ヶ月以上の熟成と、いくつかの規定を満たさなくてはならない 「グラン・レゼルバ」 もあり、近年では特定の畑で造られたカヴァのみに許される、最上級ランクが新たに設置される事も決定しています。


スタンダードなカヴァと比べてみれば、レゼルバ以上のカヴァには明確な品質の差があり、熟成による深みが増した素晴らしい味わいを楽しませてくれる銘柄も多いのですが、 お値段が高くなってしまうという最大の問題点 があり、求めやすい価格で支持を集めてきたカヴァ界では、なかなか手に取ってもらう機会がないようです。



そんな状況の中で、当店スタッフが発見したのは…



●異例なほどお手頃価格のカヴァ・レゼルバ！



「フィンカ・デ・ラ・コロネ」 と名付けられたこのカヴァは、マカベオを主体に少量のパレリャーダがブレンドされた、老舗のロペス・モレナス社が造る1本。


カヴァには必ずついている、丸い認定シールが緑色なのはレゼルバの証で、まぎれもなくワンランク上のものに間違いありません。


飲んでみればレゼルバらしく、芳しく香るイースト香と共に複雑な香りが感じられ、フレッシュな中にもドライフルーツのようなニュアンスが出ていて、熟成による奥行きを備えた味わいで、やはり 普通のカヴァとは一味違う内容 でした。



レゼルバらしい風格を備えたフィンカ・デ・ラ・コロネ、今回はこのカヴァが驚くべき事に…



●1089円！ （税込）



と、もはやスタンダードクラスと変わらない、というか ヘタしたらスタンダードクラスより安い という、超リーズナブルな価格でお買い求め頂けるのです！


数あるカヴァの中でも、 カヴァ・レゼルバでの1000円切りはなかなかお目にかかれないはず、 普段カヴァをよく飲む方ならばきっと、この秀逸なコスパがお分かり頂ける事でしょう！



ワンランク上の「レゼルバ」ながら、スタンダードクラスと変わらないお値段！

ただでさえコスパに優れたカヴァの、さらに上を行く今回の1本、家飲み用としても大満足のお値打ちスパークリングワインです！