パリ農産物コンクールで金賞受賞した実力派

このワインについて

シャンパーニュ方式で造られるボルドーのスパークリングワイン、クレマン。 やや淡いグリーンイエロー。泡立ちもいいです。 青りんごや柑橘系の爽やかな香りに、瓶内熟成由来の酵母の香りが感じられます。 リンゴをすりおろした様な果実感。きめ細やかな泡立ち。アフターにはグレープフルーツの皮をかじったようなほろ苦さで、ドライなフィニッシュです。

生産者について

発泡酒の王様シャンパーニュと同様に、瓶内二次発酵で造られるスパークリングワイン。

シャンパン製法とも呼ばれるこの製法で造られると、密閉された瓶内で産み出された気泡が行き場をなくし、自然とワインに染み込むことで、細かくてクリーミーな泡立ちとなります。

シャンパンはシャンパーニュ地方で造られたものだけが名乗ることが出来ますが、シャンパーニュ地方以外で造られる高品質なスパークリングワインを認証するために、1975年にクレマンもAOC認定されました。

とはいえ、フランスのどこでも生産が許されている訳ではなく、現在ブルゴーニュ、ボルドー、ロワール、アルザス、ジュラ、リムー、ディー、サヴォワの8つの地域のみが認定されています。

ジャン・ド・コムは、その一つであるAOCクレマン・ド・ボルドーのクレマン・プロデューサーです。