「ルー・デュモン」 このワードにピンとくるワイン愛好家の方は、今ではかなりの人数がいらっしゃるでしょう。


NHK「プロフェッショナル　仕事の流儀」で一躍、有名となり、輸入元在庫が無くなる事態まで起きた「ルー・デュモン」設立までの道のりは、1995年に始まります。


設立者の仲田氏は1995年に単身渡仏、各地の醸造家の下で修行を開始します。そして2000年にネゴシアン「ルー・デュモン」を立ち上げました。
2003年の自社醸造所開設、「ブルゴーニュの神様」故アンリ・ジャイエ氏との邂逅、2008年には、あのジュヴレ・シャンベルタンに、念願の自社畑の取得に至ります。


その間、仲田氏はブルゴーニュ各地の生産者を訪ね歩き、幅広く交流を保ち続け、その際、 瓶詰され熟成中の古酒 を発見します。


それを仲田氏自身がテイスティングし、コストパフォーマンスに優れたワインだけを買い付けて、販売するシリーズが今回案内する・・・


●レア・セレクション！


もちろん簡単には売ってくれるはずもありませんから、仲田氏の人柄と、地道な活動が実を結んだ結果、とも言えます。


オレンジ色の定番ネゴシアンシリーズと同じく「天・地・人」という文字をあしらい、ルー・デュモンの名前を、堂々と冠することからも 仲田さんの自信がうかがえますね。


仲田氏が瓶詰後の古酒を買い取っているわけですから、ワインのラインナップは千差万別。特徴や価格帯は言うに及ばず、販売本数だってモノによってかなり変わります。
しかも古酒という性質上、一度売り切れてしまうと、もう二度と手に入らない、なんてこともざら。


ですが、ブルゴーニュでワインに携わる日本人が、正直に言えば当たりはずれの激しい、古酒を選んでくれるなんて、 最高だと思いませんか？


実は、最高だと思う人がいっぱいいるので、このシリーズはかなりの 人気商品 なんです！そんな中、今回紹介するのは・・・


●当たり年の2002年ボーヌ！


ボーヌと言えば、有名ネゴシアンやカーヴが点在するブルゴーニュワインの首都、とも言われる地域で、 コート・ドールの中で最も広く、最も多い生産量で有名です。


芳醇なボディで果実味が豊か、長期熟成に向いているタイプ。
そして2002年のブルゴーニュは、歴史的なグレートヴィンテージと呼ぶにはあと一歩及ばないものの、間違いなく 当たり年です。


ボーヌのように広い地域の熟成古酒の状態というのは、ワインの酒質や、熟成環境、生産者によってかなりのバラつきをみせます。


でもこのシリーズの肝はなんといっても、そのあたりをすべて、
信頼のおける仲田氏に、お任せできるところ！


飲む人は目くるめく熟成古酒の世界に溺れていくだけでオッケーです！


単身渡仏し、道なき道を駆け抜けて、ブルゴーニュでワインに携わっている現代の冒険家、「ルー・デュモン」仲田氏の目利き！

その目利きで見つけられた、20年近い熟成を経てきた、当たり年のボーヌ・ルージュ！

今、味わなければもう二度と巡り合うこともないかもしれません！一期一会のワインとの出会い、是非お楽しみください！