皆さんは、「パリテイスティング」という出来事をご存じでしょうか？


アメリカ独立200周年を記念し1976年に行われた、フランスワインVSカリフォルニアワインのブラインドテイスティング対決のことで、「パリスの審判」としてワイン史で永遠に語り継がれる出来事です。


当時はワインと言えばフランスワイン。カリフォルニアワインの評価は今では考えられないほど低い時代でした。


ムートンやオー・ブリオンなどの一流シャトーが名前を連ねるなか、ワイン界の大御所たちが審査をした結果は、




なんと1位がカリフォルニアワインだったのです！




さらに、「まだ熟成が未熟だった」というフランス側のクレームを受け、10年後に開催されたリターンマッチ。


結果はまたもやカリフォルニアワインが1位になったのですが、


なんとその時1位に選ばれたのが、


●クロ・デュ・ヴァル！


クロ・デュ・ヴァルは、1972年にアメリカ人実業家ゴレ氏夫妻と、ボルドー出身の醸造家ベルナール・ポーテ氏が設立したワイナリーです。


世界最高のワイン造ることを目的とし、「ナパ・ヴァレーの傑出した果実味」と「ヨーロッパ伝統の技術の融合」を表現したワイン造りを行っています。


前述のパリテイスティングの評価はもちろんのこと、1998年、1999年、2002年にワイン＆スピリッツ誌の年間最優秀ワイナリーに選出される程、超実力派！


設立時から一番力を入れてきたのが、カベルネソーヴィニョン中心のブレンドです。


ポーテ氏が、世界中を回って見つけたカベルネの最適地「スタッグス・リープ・ディストリクト」中心に、最適な環境で育てられたブドウを使用しています。


エレガントで、非常に凝縮したカシスやプラムなどの果実味を感じられる、



まさに世界品質のカベルネです！



さらに2015年ヴィンテージから醸造方法を改革！


醸造に最新テクノロジーを導入し、フレンチオークの小樽で丁寧に熟成されたワインは、従来の凝縮した果実味に、バニラや蜂蜜を思わせる樽香がプラス。


さらにシルキーなタンニンが、より一層贅沢なワインに仕上げています！


また、パリテイスティングがきっかけに、カリフォルニアをはじめとして、オーストラリアやチリなどのニューワールド躍進に繋がったのは言うまでもありません。


つまりクロ・デュ・ヴァルは、近年カルトワインと言われるカリフォルニアの有名ワインが、世界に知られる流れをつくった歴史的なワインの一つと言えます！


それでいて、普通に買えば何万円もしてしまう他の有名カリフォルニアワインと比べ、


●価格が非常に良心的でお求めやすい!


のが嬉しいところです！


ワインの新時代を切り開いたクロ・デュ・ヴァルがさらに進化!
新しいクロ・デュ・ヴァルの方向性を見せてくれる、ナパ・ヴァレーの象徴的ワインです！